サンシャイン水族館SDGs WEEKの詳細
開催概要
サンシャイン水族館で、毎年恒例の「SDGs WEEK」が9月19日(金)から9月28日(日)まで開催されます。このイベントは、気候変動が生き物たちに与える影響を知り、環境保全について考えるきっかけとなることを目的としています。
この特別な週間には、施設で飼育されているサンゴやペンギンに焦点を当て、彼らが直面している環境問題について詳しい解説パネルが展示されます。また、来館者に対しては、気候変動に対応するための日常生活での行動を記した「宣言カード」がプレゼントされ、持ち帰って意識してもらうよう促します。
イベントの内容
イベント期間中、サンシャイン水族館の来館者は様々なアクティビティに参加できます。その一環として、飼育スタッフによる解説や、実際に白化現象を体験したサンゴプロジェクトの活動報告が用意されています。特に、白化したサンゴと健康なサンゴを見分けるクイズは、参加者が楽しみながら学べる工夫がされています。
そして、重要なのは、ケープペンギンが今、絶滅の危機に瀕していることです。これは気候変動の影響で、彼らの生活環境が日々脅かされているからです。このイベントでは、ペンギンの羽を使った展示によってその現状を「見える化」し、来館者にその深刻さを実感してもらう方法を取っています。
環境意識を高めるアクション
また、サンシャイン水族館ではSDGsについての理解を深めるため、エコグッズを販売するショップ「アクアポケット」もオープンします。エコバッグやタンブラーなど、環境に配慮した商品を手に入れることで、来館者は日常生活におけるエコライフを実践する一歩を踏み出すことができます。例えば、サンシャイン水族館オリジナルのタンブラーは、ペンギンやクラゲのデザインが楽しめる上、ペットボトルごみの削減に貢献します。
アクアポニックスの取り組み
さらに、水族館内で実施しているアクアポニックスという農法も注目ポイントです。これは水耕栽培と水産養殖を組み合わせたもので、館内で育てた野菜は生き物たちのエサとして使用されています。レタスやイチゴが育つ様子は、Yのコミュニケーション活動として公式SNSでも紹介されます。これは環境保全の概念が体感できる、具体的な例でもあります。
わたしたちの行動が未来を救う
このイベントは、参加者が「他人事」ではなく「自分事」として環境問題に向き合い、具体的な行動を促すことを狙いとしています。サンシャイン水族館の取り組みを通じて、気候変動に対する理解を深め、日常生活の中で環境保全に努める意識を持ちましょう。是非、この機会にサンシャイン水族館を訪れ、さまざまな生き物たちの未来について共に考えてみませんか?
開催情報
- - 開催名: サンシャイン水族館SDGs WEEK
- - 期間: 9月19日(金)〜 9月28日(日)
- - 場所: サンシャイン水族館
- - 参加費: 水族館の入場料のみでご参加いただけます
- - 詳細: 公式ウェブサイト