新潟医療福祉大学が高大連携協定校情報交換会を開催しました

新潟医療福祉大学が高大連携協定校情報交換会を開催

2023年2月27日、新潟医療福祉大学は高大連携協定を結んでいる高校との情報交換会を実施しました。この会議の目的は、高校生が直面する様々な課題を共有し、より効果的な医療教育の実現に向けて意見を交わすことです。将来の医療人材を育成するための重要な取り組みとなります。

参加したのは、新潟県内外から集まった8つの高校。高志中等教育学校、新潟西高等学校、新津高等学校、三条東高等学校、万代高等学校をはじめとした高校が参加し、一部はオンラインでつながっています。

参加校からは、「昨年度の職業理解に関する説明や体験会に参加した結果、生徒たちが自分に合った医療職についての適性を早く認識できるようになった」という実感や、「医療職の魅力だけではなく、その厳しさも伝えるべきだ」という意見が寄せられました。また、生徒と大学生が交流する機会を設けたいとの要望も挙がりました。これらの意見は、今後の教育プログラムの改善に役立てられることでしょう。

新潟医療福祉大学は、県内外の13校と高大連携協定を結んでおり、高校生に医療系の職業や資格への理解を深めるための様々な取り組みを行っています。大学は、医療人材を育成する上で重要な役割を果たすことを目的とし、高大医連携を推進しています。日本最大規模を誇る医療系総合大学として、6学部15学科を有し、医療系資格取得のための講義や体験、見学などを通じて生徒の成長を支援しています。

特に本学は、医療現場で必要不可欠な「チーム医療」を実践的に学ぶことができる点が大きな魅力となっています。卒業生は全国的に高い国家試験合格率を誇り、就職率も非常に高い実績を持っています。さらに、スポーツ系学科があるため、医療やリハビリとの融合を図ることができ、幅広い知識と技術を身に着ける環境が整っています。

NSGグループに所属する新潟医療福祉大学は、教育事業だけでなく、医療・福祉・介護を中心に多角的なビジネス展開を行っています。地域の活性化を目指し、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、多様な事業を推進しています。具体的には、健康やスポーツ、建設業、不動産、食品、農業、広告、IT、ホテル、美容、人材サービスなど、108の法人で構成され、地域社会に貢献する事業の創出に注力しています。

このように新潟医療福祉大学は、地域との関係を大切にしながら、次世代を担う医療人材の育成に取り組んでいます。今後も高大連携を通じて、より良い教育環境の実現に向けて努力してまいります。

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