新潟市で建設業の採用力向上セミナーを開催
2026年8月20日、新潟市にて全国建設人材協会(全建)、新潟市建設業協会と共催による「建設業採用力向上セミナー」が行われました。このセミナーは、地域の建設企業の採用力を強化し、建設業界全体の担い手不足を解消しようという目的で開催されています。
セミナーの概要
セミナーはデンカビッグスワンスタジアムの大会運営室で、午後2時から午後4時までの間に行われました。全体は3つの部構成からなっており、参加者は公民連携の取り組みを通じた活動に関心を寄せていました。具体的な内容は以下の通りです。
- - 第1部: 新潟市の採用市場を理解するセッション。このパートでは、地域における採用の現状や課題を解説し、建設業界が直面している問題を明らかにしました。
- - 第2部: 採用費を抑えたSNSを活用した採用戦略。このセッションでは、費用をかけずに効果的な求人活動を行うファネルを構築する方法が提案されました。
- - 第3部: 業種別の採用戦略についてのワークショップ。具体的な業種に応じたアプローチが提示され、参加者同士での意見交換が行われました。
セミナーには合計35名が参加し、20名の会場参加者と15名のウェブ参加者がそれぞれ情報を共有しました。
背景となる課題
日本の建設業界は、特に若年層の担い手不足が深刻であり、業界の発展に向けた大きな障壁となっています。インフラ整備や公共事業に関わり、さらには災害復旧にも重要な役割を果たす建設業。しかし、これからの世代にこの業界が魅力的だと感じてもらうのは難しくなっています。
全国建設人材協会は、求職者と企業を結びつける「職人紹介事業」なども展開しており、会員数は2026年9月時点で2,100社を突破しています。採用市場に関する情報を提供し、企業自身の採用力を高めることは、業界全体における担い手不足解消に向けた重要な手段であると考えています。
公民連携の意義
本セミナーにおける新潟市と新潟市建設業協会との取り組みは、地域に特化した支援モデルとしての位置づけを持っています。今後も全国的にこのモデルを参考にした施策を展開し、地域の採用にまつわる問題に寄り添った支援を行うことを目指しています。
さらに、全国建設人材協会は、各地域の課題を理解し、見識を全国の建設企業に還元することで、建設業界の持続的な発展を目指し続けます。
一般社団法人 全国建設人材協会について
全国建設人材協会は建設業界に特化した人材ネットワークを有し、建設技能労働者と企業をつなぐ活動を行っています。労働環境の改善や担い手不足の解決に向け、数少ない職人の人材紹介を行い、業界の発展に寄与しています。詳細については、
全国建設人材協会の公式サイトを訪問してください。