新たな陶磁器体験の拠点、KOYO BASE
2023年1月21日、岐阜県土岐市に「KOYO BASE」がオープンしました。この施設は、食べる、買う、楽しむ、学ぶという体験を通じて、うつわの魅力を存分に味わえる場を提供します。岐阜県は日本の陶磁器生産量の50%以上を誇る地域で、特に東濃地方はその中心地です。そのため、ここでしか体験できない貴重な陶磁器文化に触れることができます。
「Clay to Table」— コンセプト
KOYO BASEのコンセプトは、「Clay to Table」つまり、土から食卓へとうつわの魅力を全て体感できるというものです。施設内には、食事を楽しむためのカフェダイニング「CLAY Table」、うつわを購入できるショップ「BASE Shop」、製造工場の見学ができる「KOYO Factory」、そして、モノづくりを体験できるワークショップ「BASE Studio」が揃っています。
地元食材を生かした食事 — カフェダイニングCLAY Table
カフェダイニング「CLAY Table」では、地元岐阜の食材を使用した「ちょっと贅沢な、ふだんの料理」が楽しめます。自家製のデザートやドリンクも豊富に取り揃えられており、ランチをしながらリラックスできます。また、料理はすべてKOYO製の器で提供され、食事に彩りと雰囲気を与えています。カフェのみの利用も歓迎されています。
陶磁器の購入と特別な体験 — ショップBASE Shop
「BASE Shop」では、プロユースのKOYO製食器が様々揃えられています。ホテルやレストランでも使われるアイテムが中心に、季節ごとにラインナップが変わるため、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。旬の料理に合わせた器選びの楽しさや特別な企画展示も行われており、ウィンドウショッピングだけでも魅力的です。
製造工程を学ぶ — 工場見学KOYO Factory
光洋陶器の製造工場では、実際の製造工程を見学することが可能です。人の手とハイテクオートメーションが融合した現場を目の前で見ることで、陶磁器製造の魅力と品質の秘密に迫ることができます。見学には予約が必要で、約50分の所要時間です。
体験を通じて創造力を育む — ワークショップBASE Studio
「BASE Studio」では、様々な体験教室やイベントが開催されています。子供から大人まで参加可能なライトなプログラムもあれば、専門家と一緒に行う本格的なカリキュラムもあり、幅広い年齢層に対応しています。詳しい内容や予約はスタッフかウェブサイトでの問い合わせが便利です。
施設概要とアクセス情報
- - 施設名:KOYO BASE
- - 開店日:2023年1月21日
- - 営業時間:11:00-17:00
- - 定休日:火曜・水曜
- - 駐車場:約50台
- - 住所:岐阜県土岐市泉町久尻1496-5
- - 公式HP:こちらをクリック
- - 電話番号:0572-55-5501
新たな陶磁器体験の拠点「KOYO BASE」で、岐阜の文化と伝統を味わい、学び、楽しみましょう。