ゼクサバースが世界規模でNFTを無料配布!
2023年、Web3業界において注目を集めている株式会社ゼクサバースが、世界170ヵ国で約1,000万地域において、NFT(非代替性トークン)の無料配布を開始しました。この取り組みは、ユーザーに新たな体験や価値を提供することを目的としており、従来のNFT配布方法とは一線を画す内容となっています。
無料配布の仕組みと目的
ゼクサバースは、ブロックチェーン技術を活用したレイヤー1ブロックチェーン「ダイバーチェーン」を基盤に、2025年度中に10億枚のNFTを配布するという大規模なプロジェクトをスタートしました。配布されるNFTは、エジプトの実寸大ピラミッドやその他の世界遺産をARで体験できる「トレクーハンターストーリー」アプリ内の3Dマップ上で獲得可能です。
ピンをタップすることで特定の場所でしか手に入らないNFTをゲットできる「ムーブトゥーアーン型」の仕組みを採用しており、ユーザーにとっての独自の体験が提供されます。これにより、NFTの所有がよりエキサイティングなものとなり、宝探しのような楽しみを味わえるのです。
NFTの多様な活用
今回配布されるNFTは、単なるデジタルアートにとどまらず、現実世界の商品の引換機能や飲食店クーポンとして利用可能です。また、武将フィギュアなどの限定商品と交換できるクーポン型NFTも用意されており、ユーザー同士で楽しむことができる要素も豊富です。
特に注目されるのは、アートコレクションやカードゲーム的な用途のある「カードタイプ」と、現実のサービスや商品と引き換えられる「コインタイプ」の2つのNFTです。これによって、ユーザーは自分の趣味やニーズに応じてNFTを活用することができ、まさに多様性に富んだ体験が可能となります。
簡単なNFTの受け取りと転送
NFTは、アプリ内の指定されたピンに近づいてタップすることで簡単に受け取ることができます。この際、Web3ウォレット「ダイバーウォレット」に接続され、半永久的に自身のブロックチェーンアドレスに保管されます。また、アドレス間のNFT転送も手数料無料で行えるため、友人や家族とも簡単にNFTを共有することが可能です。
使いやすさを重視したウォレット
今回使用される「ダイバーウォレット」は、個人情報を必要とせず、簡単にインストールできる手軽さが特徴です。これにより、ユーザーは煩わしい登録作業を省き、スムーズにNFTの受け取りや管理が行えるのです。さらに、ダイバーウォレット内ではNFTの転送履歴を確認できるため、管理も安心です。
社会への影響と期待
ゼクサバースのこの取り組みは、ただのNFT配布にとどまらず、Web3技術を広くアピールする重要な役割を果たしています。彼らは、NFTが新たなビジネスモデルや生活様式の一環として受け入れられることを目指し、技術の可能性を最大限に引き出そうとしています。
このプロジェクトが成功すれば、NFTの新しい利用法やその影響力がさらに増し、グローバルなマーケットでの存在感を一層強めることが期待されています。ゼクサバースの挑戦がどのような未来を築くのか、今後の動向から目が離せません。
会社概要
株式会社ゼクサバースは、東京都千代田区に本社を置き、ブロックチェーンやメタバース、NFT関連システムの開発を手掛けています。今後の展開にも注目が集まります。
詳細情報やアプリのダウンロードは以下のリンクから。
ゼクサバースの公式サイトやSNSもぜひチェックしてみてください。