空間メディアコンファレンス2025の開催
2025年7月24日と25日、東京の港区にある機械振興会館で、国内初の空間メディア技術に特化した「空間メディアコンファレンス2025」が行われます。このカンファレンスの実行委員長を務めるのは、東京農工大学の高木康博教授です。このイベントは、空間に関するさまざまな技術の最新の研究成果を紹介し、分野横断的な知見を共有する場となることが期待されています。
コンファレンスの目的
空間メディアは我々の生活に密接に関わっており、その技術も日々進化を遂げています。具体的には、空間表示、空間センシング、空間記録、空間合成、空間融合、空間共有、空間認知といった多岐にわたる領域での研究が進められ、本カンファレンスはそれらの情報交換および共創の場を提供することを目指しています。
詳細な開催情報
- - 日時: 2025年7月24日(木)・25日(金)
- - 場所: 機械振興会館地下2階ホール・B2-2室(ハイブリッド開催)
- - アクセス: 最寄り駅は、東京メトロ日比谷線神谷町駅、都営地下鉄三田線御成門駅、都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅などがあり、徒歩数分の距離です。駐車場はないため、公共交通機関の利用をお勧めします。
【スポンサー企業】
本イベントは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、IMAGICA GROUP、KDDI総合研究所といったさまざまな企業がスポンサーとして参加しています。これにより、最新技術に触れる良い機会が提供されることでしょう。
コンファレンスの内容
コンファレンスでは、最新の研究成果を紹介する講演が47件、関連デモ展示が16件予定されています。
【講演の一例】
- - 東京科学大学による「リング型カメラを用いた3Dインタフェースにおける深層学習モデルの検討」
- - 東京大学による「ユーザ指示に基づく消失点に整合した画像生成」
- - NHKによる「インコヒーレントディジタルホログラフィにおける環状偏光子によるノイズ低減効果の検証」
【デモ展示の一例】
- - 大型フルカラーホログラム
- - 全方向視差ホログラム
- - 空中像ディスプレイ
- - テーブルトップ空中像
これらの講演やデモ展示は、現代のメディア技術がどのように進化しているかを示す貴重な詞となるでしょう。特に、メタバースやVR・AR技術の発展に貢献することが期待されています。
参加費用について
- - 本学会会員: 6,000円
- - 非会員: 8,000円
- - 学生: 1,000円
参加は事前申込制で、定員は160名までです。料金には消費税が含まれています。
結論
「空間メディアコンファレンス2025」は、空間メディア技術の発展に貢献し、新たな研究分野の創出を目的とした重要なイベントとなります。このカンファレンスは、参加者にとって貴重な情報源となるばかりか、今後の技術革新の道筋を示すものとなることでしょう。興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。詳細は公式サイト(https://space-media-conf.com)をチェックしてください。