ウガンダ独立リーガー
2024-11-07 19:35:22

ウガンダからの独立リーガー、杉谷拳士が大谷翔平と交流

最近、大谷翔平選手にSNSでフォローされ話題になっているウガンダ出身の独立リーガー・カスンバ・デニス選手。その彼に、元プロ野球選手の杉谷拳士さんが密着取材を行うコーナーが放送されました。この取り組みは、11月3日(日)に生放送された『ABEMAスポーツタイム』の一部として紹介されました。番組では、カスンバ選手の素晴らしいストーリーと練習法、そして彼の夢が描かれています。

カスンバ選手はアフリカの貧困国ウガンダで育ち、厳しい環境の中で成長。彼が自身のユニークな練習の様子をSNSに投稿したところ、瞬く間にフォロワーが増加しました。その中にはなんと、MLBのスーパースター・大谷選手のアカウントも! 彼は独立リーグ・旭川Be:Starsに入団し、日本での新たな挑戦を続けています。

取材当日、杉谷さんが北海道・深川市にある球場では、カスンバ選手が自らのキャッチング用のプロテクターに名を刻む選手たちの名を紹介しました。「サルバドール・ペレスのものだよ」と誇らしげに語る姿が印象的でした。また、「これはマーティン・マルドナードからもらったよ」と言った瞬間、杉谷さんは驚きを隠せず、「ペレスだって!」と反応しました。カスンバ選手の特異な練習方法は、多くのメジャーリーグ関係者にも注目されているようです。それが、彼が参加できるチャンスを得た理由ともなりました。

練習を見学した杉谷さんは、カスンバ選手がタイヤの上で捕球練習を行う様子を目撃。左手には2.5キロのレンガをぶら下げるという独自の方法でした。杉谷さん自身も挑戦してみると、「腕が疲れる!」と叫びながら、その難易度に感心する様子が印象的でした。さらに、「腕をしっかり固定しないといけないから、フレーミング技術の向上には非常に良い練習です。確かに理にかなっています」と評価しました。

カスンバ選手の練習法には、未熟な環境からの激しい鬱憤を乗り越える強い意志が伺えます。貧困家庭で育った彼は、日本に来たことで何もかもが変わったと語りました。彼は「日本に来た時は体重が62キロほどで、今は74キロです。まったく違う生活に感謝しています」と述べ、今後の夢を語る際には「日本プロ野球に行き、最終的にはMLBで世界一のキャッチャーになりたい」と目を輝かせました。

取材を終えた杉谷拳士さんは、カスンバ選手の魅力について「彼は明るく、周囲から人が集まってくる人物です。21歳としての伸びしろもあり、素晴らしい可能性を秘めています」と称賛を送りました。そして、彼がリストや肩の強さでいかに力を発揮できるか、期待を寄せていました。

また、番組ではMLBポストシーズンでの“走塁妨害”プレーについても解説。この好プレーを通じて、若い才能の可能性を再確認した重要な資料ともなりました。

この番組は、毎週日曜夜10時から生放送されているスポーツ番組の一環として、最新情報を届けることを目指しています。ウガンダ出身のカスンバ選手のストーリーは、多くの視聴者に感動と刺激を与えることでしょう。彼の今後の活躍に期待が高まります。


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