東京都自閉症協会がアートコンテストを開催
毎年4月2日は国連によって定められた世界自閉症啓発デーです。この日は自閉症に関する理解を深めるために、世界中でさまざまな活動が行われています。特に日本においては、自閉症スペクトラム症(ASD)は、外見からは特性がわからないため、周囲の誤解や偏見が生じやすい障害です。しかし実際には、自閉症の当事者やその家族が直面する困難や孤立は、社会で十分に認識されているとは言えません。
そこで、NPO法人東京都自閉症協会が主催する「Blue Artコンテスト」が立ち上げられ、今回で3度目を迎えます。このコンテストは、自閉症啓発デーに関心を持ってもらうことを目的に、ブルーをテーマにしたアートを募集いたします。参加者は、X(旧Twitter)に「#2026blueart」というハッシュタグを付けて作品を投稿することで、コンテストに参加できます。
多彩なブルーでアートの魅力を発信
自閉症のテーマカラーであるブルーは人それぞれに異なるイメージを持つ色です。青の色味には、鮮やかなトーンや深いネイビー、優しいパステルブルー、さらには意義深い憂いのある青、希望にあふれる空の青など、多様な表現があります。昨年のコンテストでは、絵画やイラストだけでなく、写真や手芸、音楽、動画、さらにはコスプレやメイクなど、幅広いジャンルから100作品を超える応募がありました。特に海外からの参加を通じて、日本以外からの視点も反映されました。
2025年には、応募された作品を基にしたショートムービーが制作され、審査員のイドマサノリ氏がその多様性に感動しました。ムービーは東京都自閉症協会の公式YouTubeチャンネルで公開されており、視聴者に様々なブルーのアートを楽しむ機会を提供しています。
ステッカーや啓発グッズも展開
さらに2025年度には、ステッカー賞も新たに設けられました。受賞作品は、著名なイラストレーター小石川ユキ氏によるデザインと共に公式グッズとして発表されており、啓発活動の一環として頒布されています。
2026年のBlue Artコンテストに参加するための詳細は以下の通りです。
応募方法
Xにて、指定のハッシュタグ「#2026blueart」を付けて投稿してください。
募集期間
2026年2月15日(日)から3月25日(水)まで。
審査員
- - イドマサノリ(デザイナー)
- - ペトロアンドヨゼフ(アーティスト)
- - 小石川ユキ(イラストレーター)
- - 西村公一(ハートアーティスト)
- - 一般社団法人 AOAアート
- - NPO法人 東京都自閉症協会
審査スケジュール
- - 2月15日(日):呼びかけ開始
- - 3月25日(月):締め切り
- - 4月2日(火):結果発表
自閉症啓発活動を進めるNPO法人東京都自閉症協会は、2025年から「Happy with Autism」をテーマに活動を広げています。この活動を通じて、自閉症がある人たちとその家族、そして皆が幸福に生活できる社会を目指しています。
お問い合わせ
特定非営利活動法人 東京都自閉症協会
電話:03-6907-3531(対応時間:月火木金 午前11時〜午後3時)
メール:
[email protected]
ぜひ、この素晴らしい機会に参加し、自閉症に関する理解を深める手助けをしましょう!