マルトモ株式会社、全社でM2X導入
マルトモ株式会社は、設備保全業務の効率化を目指すため、現場に適した設備保全DXアプリ「M2X」を全社に導入したと発表しました。このアプリケーションは、日常の点検やトラブル対応、部品管理などを一貫して支援し、業務の生産性と稼働率の向上に大きく寄与します。
M2Xの概要と機能
M2Xは、現場のニーズを反映した設計が特長のアプリです。具体的には、以下の4つの主要機能を備えています:
1.
点検管理:定期的な点検をスムーズに行うため、スケジュール管理が充実。
2.
トラブルシューティング:異常発生時の迅速な対応を可能にし、必要な情報を即座に取得できます。
3.
部品管理:在庫状況をリアルタイムで把握し、切れ目のない運用が実現。
4.
レポート機能:メンテナンス履歴を簡単に記録・分析でき、次回の改善点を見つけやすくなっています。
これらの機能により、マルトモは現場の効率を格段に向上させ、自社の競争力を強化することを目指しています。
導入先と展望
この度の導入は、愛媛県および宮城県にある7つの工場(本社工場、第二工場、第三伊予工場、だしの素工場、チルド工場、仙台第一工場、仙台第二工場)で行われました。各工場でM2Xの先進的な機能を活用し、業務のデジタル化を推進します。
マルトモ株式会社の代表は、「M2X導入により、業務生産性を飛躍的に向上させ、設備保全の価値を再定義していく所存です」と述べました。
会社の成り立ち
マルトモ株式会社は1918年に設立され、以来、品質の高い製品を提供してきました。主に食品業界で幅広く認知されており、特にだし製品においては信頼のブランドとして知られています。公式ウェブサイト(
こちら)からも、マルトモのさまざまな取り組みや製品情報を確認できます。
また、M2Xの開発を手がける株式会社M2Xは、東京都中央区に本社を構え、業界最先端のDXアプリケーションを提供しています。詳細は公式サイト(
こちら)で確認できます。
最後に
未来の設備保全業務を見据えるマルトモ株式会社とM2Xの取り組みは、業界全体においても注目されるでしょう。この新たな導入がもたらす変化に期待が寄せられています。