エーピーコミュニケーションズがマイクロソフト認定のKubernetesスペシャリゼーションを取得

株式会社エーピーコミュニケーションズ（以下、当社）は、東京都千代田区を本社とし、クラウドネイティブ技術を活用した内製化支援サービスを展開しています。この度、当社は、マイクロソフトが認定する最上位のパートナー資格「Kubernetes on Microsoft Azure」Specializationを取得しました。このスペシャリゼーションは、特定の分野において高度な専門性を証明するもので、当社の技術力と実績が確認された証となります。この認定を受けるためには、厳正な審査をクリアする必要があり、当社はクラウド環境におけるKubernetesの運用や管理において豊富な知見と実績を持つと認められました。

Kubernetes on Microsoft Azure Specializationとは

Kubernetesは、コンテナオーケストレーションの技術であり、複雑なマイクロサービスアーキテクチャを効率的に運用管理するための基盤として広く利用されています。当社が取得した「Kubernetes on Microsoft Azure」Specializationは、Azure上でのKubernetes環境の管理に長けた企業に授与されるもので、イノベーションを牽引する能力を示すものです。これにより、企業はよりスピーディな開発と運用が可能になります。

提供するサービス内容

当社では、プラットフォームエンジニアリング推進支援サービスを提供しています。このサービスは、Kubernetesを基盤にした開発環境の整備を行い、エコシステムの標準化・統合・自動化を実現します。これにより、開発者は本来のアプリケーション開発により集中できるようになるため、開発者体験（DevEx）の向上につながります。

さらに、当社の開発者ポータル「PlaTT（プラット）」シリーズは、AI技術を融合したマネージドサービスです。開発者が利用しやすいポータルを提供し、AIエージェントを活用したアプリケーションの開発をサポートしています。当社のサービスは、Azure Marketplaceからもアクセス可能であり、パートナー企業や開発者が自律的な開発環境を確立できるよう導きます。

実績と今後の展望

当社は以前より、「Digital & App Innovation (Azure)」および「Data & AI (Azure)」といったソリューションパートナー認定を取得しており、Azureに関する多数の案件を手掛けてきました。また、2023年7月には「DevOps with GitHub on Microsoft Azure」にも認定され、特に開発者の生産性を向上させるための取り組みが評価されています。

日本マイクロソフトの関係者からは、当社の技術力と専門性に対する信頼が寄せられており、今後も生成AIを用いた業務変革に向けた取り組みが期待されています。さらに、Kubernetesの活用を通じた内製化の加速や、企業のDXを支援する新たなサービスの展開が見込まれます。

エーピーコミュニケーションズは、今後も革新的な技術と優れたサービスを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションに貢献することを目指してまいります。