名古屋造形大学が参加するおかしなサマースクールの魅力とは?
名古屋造形大学が登場する「おかしなサマースクール」とは、愛知県の春日井製菓が企画したユニークなイベントです。このサマースクールは、異業種の企業46社が集まり、子どもたちや大人たちに楽しい「学び」の場を提供することを目的としています。2025年には27の学びイベントが実施され、年々参加企業数や内容が増えるという嬉しい進展を見せています。
おかしなサマースクールの魅力
「おかしなサマースクール」は、創業97年の春日井製菓が「愛知をもっと楽しむ場所にしよう」と声をかけ、スタートしたプロジェクトです。このイベントでは、親子で楽しめる体験型の活動が目白押しです。2023年の初回には11社の協力を得て実施されましたが、2024年には29社、2025年には46社が参画。ますます盛り上がりを見せています。
ただの学校行事とは一線を画した本イベントは、企業の枠を超えた多彩なイベントを提供し、参加者たちが新しい発見や経験をしていくことができる機会を提供します。参加者の行動力や創造力を引き出すことを目指しています。
実施される多彩なイベント
名古屋造形大学が主催するイベントは、以下の6つが予定されています。全てのイベントでデザインやアートの要素が取り入れられており、参加者が楽しみながら学べる工夫が満載です。
おかしな超能力家族の謎を解け!
このイベントでは、異業種企業が協力し、親子向けの劇場型謎解きゲームが展開されます。家族で参加し、謎を解く楽しさを体験できます。
昭和100年大学
昭和にまつわるイベントで、老若男女に楽しんでもらえる内容。ディスコや働き方、暮らし方など、懐かしの昭和を体験しながら学ぶことができます。
集まれもったいないキッズクリエイター
企業から提供される端材を使った動物づくりを行います。子どもたちは創造力を働かせながらアート制作を楽しむことができます。
二刀流!プロ教室
バスケットボールのプロ選手による指導と、名古屋造形大学の教授による映像編集のレッスンを組み合わせたイベント。スポーツとアート、両方のスキルを学べる貴重な機会です。
うんち博士になっちゃおう!
親子で楽しむことができる体験型ワークショップ。粘土を使ったり身体を動かしたりしながら「うんち」について学びます。
モノづくりde Night
大人向けのイベントとして、異業種による「モヤモヤ商品・サービス」の改善トークを楽しむことができる場です。
コラボレーションの魅力
このサマースクールの最大の特徴は、多様な企業や個人が集まり、共通の情熱で「面白いこと」を推進するコラボレーションの力です。「あてでもない」「こうでもない」とアイデアを出し合う中で、新たな発見や経験が生まれています。
このようなイベントを通じて、参加者同士がつながり、お互いの目的を理解し合うきっかけが生まれています。また、これらの経験は、参加者にとって新たなスキルや人脈を得られる場ともなっています。
今後の展望
「おかしなサマースクール」は今年だけでなく、来年以降も続いていく予定です。参加企業の増加やイベントの充実により、参加者たちが新しい発見や学びを深めていくことが期待されています。名古屋造形大学としても、このような社会貢献活動を通じて、より多くの人々にアートやデザインの魅力を広げていくことを目指します。愛知の文化や関係性をより強めていく試みにもなります。
詳しいイベントの情報や申し込みについては、名古屋造形大学の公式サイトをチェックしてください。