ナッツRVが支援の一環としてキャンピングカーを寄贈

日本最大級のキャンピングカーメーカー、ナッツRVが石川県珠洲市で、令和6年能登半島地震・豪雨災害への支援を行いました。4月14日に贈呈式が執り行われ、913万4000円の義援金が市長へ手渡されました。この金額は、ナッツRVが販売したチャリティTシャツの売上から得たもので、多くのキャンピングカーユーザーの支援により、目標を大きく上回る金額が集まりました。さらに、ナッツRVは災害時に役立つキャブコンキャンピングカーも寄贈し、平時の地域活性化にも活用される予定です。贈呈式には珠洲市市長の泉谷満寿裕氏や元プロ野球選手の桧山進次郎さんが出席し、泉谷市長は感謝の言葉を述べました。ナッツRVは、今後もキャンピングカーを通じた支援活動に力を入れていく意向を示しました。

寄贈に至る経緯

震災直後、ナッツRVは約60台のキャンピングカーを政府に貸与し、迅速な支援を行いました。その後も長期的な復興の必要性を感じ、より持続可能な形での支援として今回の寄贈を決定したのです。ナッツRVはすでに日本RV協会の会長として他の災害時の支援活動にも積極的に関与しており、その経験を活かし、地方創生をも視野に入れた活動を展開しています。