キャリア悩み解消イベント
2024-07-25 07:13:45

『ゆるい職場』著者と考える若手キャリアの悩みを解消するイベントレポート

『ゆるい職場』著者と考える若手キャリアの悩みを解消するイベントレポート



2024年6月27日、東京都中央区で行われたキャリア形成に関するイベントが注目を集めました。このイベントは、一般社団法人プロティアン・キャリア協会が主催し、著書『ゆるい職場』で知られる古屋星斗氏を迎えて開催されたものです。本記事では、イベントの模様をふり返り、参加者の体験や学びをお伝えします。

イベントの概要



日時と会場


イベントは全国から集まった若手ビジネスパーソンを対象に、19時から21時までの間、人事図書館で行われました。人形町駅からアクセスしやすい場所での開催で、参加者同士が気軽に交流できるアットホームな雰囲気が魅力でした。

パネリストの紹介


  • - 古屋星斗氏: リクルートワークス研究所の主任研究員であり、プロティアン・キャリア協会のアンバサダーでもあります。彼はキャリア形成における新しいアプローチを提案し、多くの参加者に影響を与えました。
  • - 大西拓馬氏: プロティアン・キャリア協会の認定ファシリテーターとして、イベントの進行役を務めました。彼は参加者のキャリアに関する不安をデータで示し、キャリア形成の重要性を訴えました。
  • - 山口裕也氏: 同じく認定ファシリテーターで、キャリア支援の専門家です。彼はトークセッションで参加者と交流しながら、実践的なアドバイスを行いました。

イベント内容


オープニングスピーチ


イベントのスタートを飾ったのは、大西氏のスピーチ。彼は、「2~30代の若手の約半数がキャリアに迷いを感じている」というデータを示し、現代におけるキャリア形成の難しさを強調しました。変化が激しい時代の中で、いかにして行動に移るかが重要であるというメッセージが強く伝わってきました。

古屋星斗氏による基調講演


古屋氏の講演は「キャリアのお悩み、あえて増やします!(笑)」というユニークなタイトルで始まりました。彼は現代の若者が持つ「ありのままでいたい」と「何者かになりたい」という二重の欲求について論じ、短距離走的な行動の重要性を解説しました。少しずつ小さな成功体験を積むことで、自信を深めていく方法論に参加者は興味津々でした。

トークセッション


古屋氏と参加者の交流が行われたトークセッションでは、キャリアの悩みや悩みを共有することができました。参加者からは「主体性を持ちながらどう行動するか」という質問がされ、その中で古屋氏が「組織が行動を促す言い訳を作ることの重要性」を指摘しました。この新しい視点は、参加者たちにとって大きな気づきの一つとなりました。

クロージング


イベントの最後には、大西氏が参加者へのメッセージを送りました。彼は「1人の行動が多くの人に波及することを期待しています」と語り、キャリア開発の重要性を再確認しました。この言葉は、参加者の心に刻まれ、大きな励ましとなったことでしょう。

参加者の声


現場からのフィードバックは非常に好評でした。多くの若手ビジネスパーソンがキャリアについての悩みを持って参加し、有意義な時間を過ごせたと声を揃えました。特に「行動するための言い訳を探る」という新たな視点が、キャリアに対する意識を変える機会になったとの感想が多く寄せられました。

まとめ


このイベントは、参加者がキャリアの悩みを解消するための実践的な情報を得られる貴重な場となりました。古屋氏のアドバイスやファシリテーターチームのサポートを通じて、ものすごいエネルギーが生まれました。今後もこのような場が多くの若手ビジネスパーソンにとって必要不可欠であるとともに、彼らが勇気をもって新たな一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。


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会社情報

会社名
一般社団法人プロティアン・キャリア協会
住所
東京都新宿区西新宿3-2-9新宿ワシントンホテルビル本館2F
電話番号
03-6451-1165

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