エプソン、障がいのある作家を支援する国際アートアワードへ参加
セイコーエプソン株式会社が、株式会社ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2026(HAP)」のゴールドパートナーに就任した。このアートアワードは、障がいのある作家を対象にし、彼らの創造力を多くの人々に届けることを目的としたコンペティションである。エプソンはこの取り組みに力を入れ、ダイバーシティの促進とともに新たな価値を生み出すことを目指している。
HAPの背景と目的
「HERALBONY Art Prize」は、障がいのある作家のキャリアを支援することを目的にした国際的なアートコンペティションです。このアワードが目指すのは、従来の「障がいとアート」というイメージを覆し、作家一人一人の持つ創造力を引き出すことであり、特に彼らが描く作品の魅力を広め、より多くの人々に届ける場を提供することです。
エプソンは、障がいの有無にかかわらず、様々な役割を担うことができる環境を整備し、それぞれの個性を活かす取り組みを行っています。これは、地域との連携を強化し、持続可能な仕組みづくりを推進する一環として位置づけられています。
エプソンのダイバーシティへの取り組み
エプソンの特例子会社では、障がいのある方を対象にした新たなビジネスモデルの開発を行っています。具体的には、オフィスでの補助業務を中心とした新規事業の開拓や、精神障がいのある方の採用を促進する取り組みを推進しており、これにより業務領域の拡大と売上向上を実現しています。また、社内ではともに働く環境の整備を進めるため、管理職向けの研修や障がいのある学生を対象とした就労体験の機会を設けています。これにより、社内外の意識向上を図り、地域とのつながりを強化しています。
今後の展望
エプソンは、今後も多様な才能が生きることができる環境を整え、地域で生まれたアートや価値をグローバルな視点で広げていくことを目指します。また、HAPを通じて、障がいのある人々の持つ独自の強みや創造性を社会に伝える努力を続けます。これは、エプソンが培ってきた「印刷」「体験」「クリエイティビティ」を活かし、より多くの人々に価値を提供するための挑戦である。
HAPという場において、エプソンは障がいのある作家たちと共に人々の心を打つアートを発信し続け、そのプロセスを共に楽しみながら社会に貢献していくことを約束します。アートを通じた新たな価値創出に向けて、これからもエプソンの熱意は尽きない。
企業の概要
株式会社ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障がいのある作家のアート作品を通じた新たな文化の創出を目指しています。岩手県盛岡市に本社を構え、アート作品の管理やライセンスの提供を行っています。さらに、企業とのコラボレーションや社員研修プログラムを展開するなど、多岐にわたる事業を展開しています。
これからも、エプソンとヘラルボニーの連携を通じて、障がいのある作家の創造力が広がり、多くの人に届くことを期待したい。