Metaverse Japan Summit 2024に出展するSTYLYの新たな取り組みとその魅力

Metaverse Japan Summit 2024におけるSTYLYの展示と取り組み

一般社団法人Metaverse Japanが主催する「Metaverse Japan Summit 2024」が、2024年9月25日に室町三井ホールで開催されます。本サミットでは「Next メタバース」をテーマに、業界の専門家やクリエイターが集まり最新の技術やアイデアを共有します。その中で、株式会社STYLYが自社の空間コンピューティングプラットフォーム「STYLY」を用いた展示を行います。

STYLYの展示内容

STYLYが提供する「AUGMENTED SITUATION D powered by PLATEAU」は、都市そのものをアート展に変える新しい形式のXR展覧会です。この展覧会は、2023年および2024年に渋谷で行われ、その後大阪市、広島市、金沢市の3つの都市でも実施予定です。従来の彫刻や平面作品とXR技術を融合したハイブリッドな展示が特徴です。

また、STYLYは国土交通省のPLATEAUプロジェクトに参加しており、このプロジェクトでは、各都市の3Dモデルを「STYLY」のプラットフォームに組み込むことで、誰でも簡単に利用できる都市展開エコシステムを構築します。

地域密着型のXRコンテンツ制作

STYLYは、大阪、広島、金沢において地域独自のXRコンテンツを制作します。これは市民参加型のワークショップを通じて行われ、地元のクリエイターやアーティストと協働することで各地域の特色を引き出すことを目指しています。これにより、都市を舞台にしたアート制作が実現し、地域の活性化に寄与します。

イベントでは、これらのXRコンテンツを各都市のスポットに配置し、参加者は自然な形で都市を巡りながらイベントを楽しむことができる仕組みです。

トークセッションについて

STYLYの出展とは別に、当日には「まちなかミュージアムの作り方」というテーマのトークセッションも予定されています。メディアアーティストであるゴッドスコーピオンが登壇し、3D都市モデルとXR技術を用いた新しい街づくりの可能性について語ります。これにより地域のアートシーンがどのように進化していくのかを探ります。