ペンタセキュリティ、AWS WAF用マネージドルールの地域を拡大
韓国ソウルに本社を構える情報セキュリティ企業ペンタセキュリティ株式会社は、AWS WAF専用のマネージドルールである「Cloudbric Managed Rules for AWS WAF」のサービス提供地域を拡大することを発表しました。新たに加わる地域はカナダのカルガリーとアジアパシフィックのマレーシアで、これによりより多くのユーザーが同社の高度なセキュリティ技術を利用できるようになります。
Cloudbric Managed Rulesの概要
Cloudbric Managed Rules for AWS WAFは、あらかじめ設定されたセキュリティルールです。これにより、ユーザーは複雑なセキュリティルールの設定や管理に苦労することなく、迅速にアプリケーションを保護できます。ペンタセキュリティは、セキュリティの専門知識に乏しいユーザーでも簡単に利用できる環境を整えることが目指しています。
新たなリージョンへの対応
2023年12月にAWSが新たにカナダ西部のカルガリーにリージョンを開設することに伴い、ペンタセキュリティは迅速な対応を行います。また、2024年12月にはマレーシアにリージョンが追加される予定です。この拡大は、AWS WAFユーザーが抱える「自らセキュリティルールを作成しなければならない」という課題に対処するものです。
高度なセキュリティ技術
Cloudbric Managed Rulesは、ペンタセキュリティ独自のコア技術に基づいて設計されており、世界的な製品検証機関であるTolly Groupが実施した検証では、高い攻撃検知率である97.31%を記録しています。これにより、ユーザーは安心してアプリケーションを運用することができます。
AWS Marketplaceでのサービス導入
Cloudbric Managed Rulesは、AWS Marketplaceで購入可能です。ユーザーは提供されている6種類のマネージドルールから、必要に応じて選択し、セキュリティ性能を向上させることができます。これにより、さまざまな脅威からアプリケーションを守ることが可能です。詳細は公式ウェブサイトを参照してみてください。
会社概要
ペンタセキュリティ株式会社は、IT大国韓国を代表する情報セキュリティ企業です。同社はデータ暗号化プラットフォーム「D.AMO」やクラウド型セキュリティプラットフォーム「Cloudbric」、認証セキュリティサービスなど幅広い製品を提供し、日本、韓国、アメリカを含む148カ国でビジネスを展開しています。また、IoTやブロックチェーン技術を活用したサービスの開発にも注力しています。
詳しい情報や商品購入は公式ウェブサイトをご覧ください。