アートでフラワーロス解決に挑む展示会「HACKK TAG」
大阪で開催される「HACKK TAG」合同展示会では、フラワーロス問題に焦点を当て、次代を担う4人の芸術家たちがその解決に向けた作品を発表します。日本では毎年、約15~20%にあたる7億600本の規格外の花が廃棄されています。この問題を乗り越えるため、今回の展示会ではアートを通じてフラワーロスについての意識を高めることが目的とされています。
イベントの概要
展示会「FLOWER LOSS, ARTist」は、2021年9月29日から10月4日までの期間、阪急うめだ本店9階のアートステージで行われます。毎日10:00から20:00まで(最終日は18:00終了)、参加費は無料です。また、特別イベントとして、期間中に廃棄される花を利用したライブインスタレーションが行われ、訪れる人々が直接アート制作に参加できる機会も提供されます。
さらに、10月1日から3日には、先着100名の来場者へ「大切に育てられた美しい規格外の花」の一輪を無料でプレゼントする特典も!
参加する芸術家たち
展示会には、次世代を担う4人の才能ある芸術家が参加します。まずは、-
玄(GEN)
画家であり、「アートで世界を救う」という信念のもと、国内外でアートプロジェクトを手掛けています。彼はフィリピンやネパールでの活動を通じて、貧しい地域の家屋や街をアートで彩り、観光地化を図る取り組みを進めています。
SAKI MATSUMOTO
プラハと東京を拠点にするイラストレーターで、自然やアニミズムをテーマにしたアートをシルクスクリーンやデジタルツールを使って表現しています。彼女の作品は、文化や伝統を融合させた豊かな内容が魅力です。
IBU
ポップなスタイルで描かれたキャラクターで知られ、アパレルや映画、音楽といった様々なジャンルでのコラボ作品を送り出しています。1980年代から90年代のカルチャーに影響を受けた作品スタイルが特徴です。
mashu
日常の出来事やモノを、楽しげな視点で描くイラストレーター。SNSを中心に活動し、見る人にとって心地よい作品を発表し続けています。
HACKK TAG(ハックタグ)について
「HACKK TAG」は、芸術家を支援するファンの月額サブスクリプションサービスです。ファンは定期的な応援を通じて、芸術家の創作活動に貢献し、特別な体験や作品を購入できます。この取り組みは、芸術のさらなる発展に繋がることが期待されています。
まとめ
「HACKK TAG」の合同展示会は、アートを通じたフラワーロス問題の可視化と改善に向けた貴重な機会です。多彩な作品を生み出す若きアーティストたちの姿を目の当たりにし、この社会的課題についての理解を深めるチャンスにぜひ足を運んでみてください。詳細は
こちらをご覧ください。