7年連続のチャットボット市場売上シェア1位に輝くモビルスの取り組み
顧客サポート支援におけるソリューションを展開するモビルス株式会社が、株式会社アイ・ティ・アール(ITR)による調査レポートで、2023年度のチャットボット市場において、ベンダー別売上金額シェアで堂々の1位を獲得しました。この快挙は、過去6年間に引き続き、7年連続の成就です。
モビルスの強みと取り組み
モビルスの強みは、独自のチャットボット「MOBI BOT(モビボット®)」や、チャットサポートシステム「MOBI AGENT(モビエージェント®)」などを含むモビシリーズにあります。これらは、さまざまな業界で500社以上の導入実績を持ち、企業のコンタクトセンターや自治体など幅広い分野に対応しています。
特徴的なのは、モビシリーズがユーザーからの改善要望を積極的に反映させ、常に機能の向上を目指している点です。このようなユーザーの声を取り入れることで、使いやすさを追求し、顧客満足度を高めています。こうした地道な努力が、市場での評価に繋がっているといえるでしょう。
市場の変化と戦略
チャットボット市場は変化の激しい分野であり、技術の進歩と顧客ニーズの多様化に対応する必要があります。モビルスは、先進的なテクノロジーを取り入れたオペレーション支援の生成AIサービス「MooA®(ムーア)」や、有人チャット、ボイスボットなどのSaaSソリューションの開発に力を注いでいます。
特に、企業の顧客とのコミュニケーションにおいて非音声化とデジタル化を推進することで、時代のニーズに適応したサービス提供を実現しています。このような技術的な新しさが、モビルスの競争力を強化しています。
認定とパートナーシップ
また、モビルスはLINEヤフー株式会社の「LINEヤフーPartner Program」において、2024年度の「Technology Partner」がコミュニケーション部門で「Premier」に認定されるなど、業界内でもその実力が認められています。この推進を通じて、信頼性の高いサービスを導入し、さらなる顧客サポートの向上を図っています。
未来に向けた展望
今後も、モビルスはカスタマーサポート業界の最前線を走り続け、お客様の課題解決に貢献することを目指します。そのために、顧客サポートを進化させるテクノロジー「SupportTech」を導入し、研究開発を行っています。
この「Mobilus SupportTech Lab」では、顧客サポートに関する調査レポートや情報発信、セミナーの主催などを通じて、業界の変革を促す取り組みを続けていきます。これらの活動を通じて、モビルスはさらなる業績向上を追求し、顧客体験の改善に貢献し続けることでしょう。
会社情報
モビルス株式会社は、東京都港区に本社を構え、2011年に設立されました。東京証券取引所グロース市場に上場しており(証券コード:4370)、顧客の体験を重視したサービスを提供しています。公式ウェブサイトでは、詳しい情報を公開していますので、興味のある方はぜひご覧ください。