TOEICとTOEFL換算表
2015-11-19 17:55:06
アゴス・ジャパン、TOEICとTOEFL iBTスコア換算表を発表~海外大学進学を目指す社会人の参考指標に~
アゴス・ジャパン、TOEICとTOEFL iBTスコア換算表を発表
海外大学進学を目指す社会人をサポートする株式会社アゴス・ジャパンは、2007年4月から2015年5月までの間にTOEICスコアの報告があった3388人の受験生データに基づき、TOEICとTOEFL iBTスコア換算表を発表しました。この換算表は、大学院留学を志望する社会人にとって、自身の英語力把握や目標設定に役立つ貴重な指標となるでしょう。
換算表の特徴:Reading高得点、SpeakingとWriting低得点傾向
アゴス・ジャパンの調査によると、同校の生徒の約7割は大学院留学を目指す社会人で、日本の大学受験を経験している人が多い傾向にあります。そのため、TOEFL iBTではReadingのスコアが高い一方、SpeakingとWritingのスコアが低い傾向が見られました。
具体的には、TOEFL iBTの初回受験者において、SpeakingとWritingの平均点は低いことが判明。この傾向は、日本の教育環境におけるライティングやスピーキングの学習機会の少なさを反映している可能性があります。
さらに、ETSが発表しているTOEFL iBTの日本人平均点(70点)は、アゴス・ジャパンの調査におけるTOEICスコアで895点以上に相当します。また、SpeakingとWritingの日本人平均点(それぞれ17点、18点)はTOEICスコア900点以上に相当します。このことから、TOEFL iBTで高スコアを獲得するためには、Readingに加えてSpeakingとWritingの強化が不可欠であることがわかります。
アゴス式換算スコア算出方法:シンプルな計算式
アゴス・ジャパン独自の換算式は、TOEICスコアからTOEFL iBTスコアを算出するシンプルなものです。換算式は「TOEICスコア × 1/10 -(15~20)= TOEFL®iBTスコア」と、非常に分かりやすく、自身のTOEICスコアからTOEFL iBTスコアを大まかに予測することができます。ただし、これはアゴス・ジャパン独自の調査に基づいた目安であることを理解しておく必要があります。
アゴス・ジャパンについて:海外大学進学のエキスパート
アゴス・ジャパンは、MBA、LLM、大学院、大学留学を目指す学生をサポートする予備校です。TOEFL、IELTS、GMAT、GRE、SAT、TOEICなど、海外大学進学に必要な各種英語テスト対策や出願コンサルティングを提供しています。ハーバード大学やスタンフォード大学、ケンブリッジ大学など、世界トップレベルの大学への合格実績も豊富です。
企業の海外派遣社員への研修や、東京大学をはじめとする国内大学・高校でのテスト対策講座なども行っているなど、幅広い教育サービスを提供しています。
まとめ:換算表を活用し、留学への道を明確に
アゴス・ジャパンが発表したTOEICとTOEFL iBTの換算表は、大学院留学を目指す社会人にとって、自身の英語力レベルを客観的に把握し、学習目標を設定する上で非常に役立ちます。Reading、Speaking、Writingそれぞれのスコアを意識した学習計画を立てることで、TOEFL iBTで高スコアを獲得し、夢の海外留学を実現できる可能性が高まります。この換算表を参考に、留学への道を明確にしていきましょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アゴス・ジャパン
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町17-6渋谷協栄ビル8階
- 電話番号
-
03-3463-1343