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GOGEN株式会社が新たに新築マンション販売機能を発表

GOGEN株式会社（東京都港区、代表取締役CEO：和田浩明）は、同社の不動産売買支援ハブ「レリーズプラットフォーム（以下：レリーズ）」に新築マンションに特化した販売・申込管理機能を追加したことを発表しました。この新機能は、業務効率化と新しい取引体験の提供を目的として、デベロッパー向けに展開されます。

開発の背景と目的

最近のデジタル技術の進化により、不動産取引がオンラインで完結する環境が整いつつあります。しかしながら、新築物件の販売管理や売買契約手続きは依然としてアナログな方法で行われることが多く、業務効率が著しく低下しています。これまで、多くの業者は契約書や申込書の記入、販売状況の確認に多くの時間を費やし、リアルタイムな情報共有が困難でした。

顧客が物件情報を得るためには、現地のマンションギャラリーを訪れることが必要ですが、このプロセスには制約がありました。新機能の導入により、オンラインでの販売管理と契約手続きが可能となり、営業の生産性を向上させ、顧客に対してより柔軟な購入体験を提供します。また、これにより新築マンションの需給拡大が期待されています。

新機能の詳細

新築マンション販売管理機能は以下の5つのポイントから構成されています。

1. 在庫案件の作成

オンラインで住戸の登録や価格設定ができ、各物件のステータスや契約状況がリアルタイムで更新されます。この機能は、新築マンションの特性に応じた販売管理も可能です。販売担当者は、従来のフローを維持しながら新たに取り組むことが可能となります。

2. 購入者の決定と案件の公開

顧客が申し込みを行う際に、管理者に承認を依頼するシステムです。承認が下りると情報が公開され、顧客からの申し込みを受け付けられます。実際の購入者を決める際には、登録および抽選方式も選択でき、社内の承認作業もオンラインで行えます。

3. スムーズな取引の実現

顧客は24時間いつでも申し込みが可能で、スマートフォン一台で取引が進められます。書類の確認や契約進捗のチェックはマイページから簡単に行えます。

4. オンライン申込から契約締結までの一貫対応

売買契約や説明書はオンラインで自動生成され、電子契約にも対応。本人確認もオンラインで行えるため、安全かつスムーズな取引が可能です。

5. リスク管理・コンプライアンス強化

申込や契約の進捗はリアルタイムで共有され、管理部門による承認がオンラインで完結します。この仕組みにより、コンプライアンスの強化が図れます。

穴吹興産との協業

本機能は、穴吹興産株式会社（本社：香川県高松市、代表取締役社長：穴吹忠嗣）と共同で開発され、2025年春から同社が分譲するマンションで順次導入される予定です。これにより、従来の対面形式に加えて、オンラインでの販売が可能になります。

今後の展望

この新機能の提供開始により、新築マンションの申込みから契約締結までオンラインで進められるようになります。事業者の業務効率化と顧客の利便性向上を同時に実現し、より良い購入体験を提供することが期待されます。GOGEN株式会社は、今後も不動産業界に革新をもたらすサービスの開発に取り組んでまいります。

GOGEN株式会社について

GOGEN株式会社は、2022年2月に設立された不動産売買支援のためのプラットフォームを提供する企業です。東京都港区に本社を構え、オンラインサービスを通じて不動産業務の効率化を図っています。公式ウェブサイトは こちら。

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