関西交通ネットワーク大商談会の概要
近畿財務局や近畿経済産業局、関西みらい銀行といった金融機関と、関西の交通インフラ業者が連携した『関西交通ネットワーク大商談会』が2025年大阪・関西万博を見据え開催されます。この商談会では、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、さらにはJR西日本グループや関西エアポートグループなど、交通インフラに関わる小売事業者が一堂に会します。
開催日程と形式
商談会は、令和7年2月26日(水曜)10:00から17:30まで対面形式で行われ、その後、3月5日(水曜)にはオンライン形式での商談も予定されています。事前予約型の個別商談会となっており、対面とオンラインの両方を活用し、遠方のバイヤーも参加可能です。双方の要望に基づいた商談スケジュールを設定することで、効率の良い商談と高い成約率を目指します。
開催場所
会場は、大阪市中央区備後町2-2-1のりそなグループ大阪本社ビル地下2階の講堂・大会議室です。参加事業者としては、関西地区の183社のメーカーや生産者が予定されており、買い手としてはSA・PAの運営企業やオンラインショップの運営企業が37社参加します。
商談会の目的
この商談会の主な目的は、西日本地域の高速道路のSAやPAおよび空港内の店舗で販売される新しい地域の逸品を発掘することです。また、食材の発掘を通じて、お食事メニューの開発に貢献し、関西の企業が有する地域産品の販路拡大を支援します。
参加事業者の多様性
今回の商談会には、様々な地域産品が揃うことが予定されています。主な商材には、菓子、水産品、畜産品、農産品、麺類、調味料類、さらには日用品や飲料類が含まれています。特に、関西の特産物を活かした新たなお土産品の開発に寄与することが期待されてます。
2025年大阪・関西万博との連携
商談会の会場内には、2025年大阪・関西万博を紹介する特設ブースも設置され、万博の魅力を広める機会も提供されます。これにより、万博へ向けた地域の活性化を図るだけでなく、商談会の機運醸成にもつながることでしょう。
終わりに
関西交通ネットワーク大商談会は、地域の魅力を再確認し、未来のビジネスチャンスを広げる場として非常に重要なイベントです。関西地域の企業や事業者にとって、新たなパートナーシップの構築や商品の販路拡大が期待されます。興味のある皆さんは、ぜひこの機会に参加して、新しいビジネスの可能性を広げてみてください。