「CUEBUS 75Lモデル」実証実験
2026-01-08 11:16:08

次世代ロボット倉庫システム「CUEBUS 75Lモデル」の実証実験開始

次世代ロボット倉庫「CUEBUS 75Lモデル」の実証実験開始



2025年12月19日、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(NXグループ)とCuebus株式会社は、日本通運の仙台卸町物流センターにおいて、二階層ロボット倉庫システム「CUEBUS 75Lモデル」の実証実験をスタートさせました。このプロジェクトは、EC市場の急速な拡大に伴う多品種・小口配送への迅速な対応を目的としており、特にプロ野球チーム・東北楽天ゴールデンイーグルス関連のEC商品を効率的に扱うことが求められています。

実証実験の背景と目的


日本通運の仙台卸町物流センターでは、商品注文の増加に伴い、仕分け作業の効率化が急務になっています。シーズン中の注文が増える中で、スピーディに対応できる体制が必要です。そこで、CUEBUS 75Lモデルの導入が進められ、リニアモータによる高速かつ高精度な運用が期待されています。このロボット倉庫は、保管効率と作業効率を両立できる最新の技術を搭載しています。

CUEBUS 75Lモデルの特徴


CUEBUS 75Lモデルは、二階層構造を採用したリニアモータ式のロボット倉庫です。このモデルは、上方空間を有効に活用し、従来の保管スペース以上の効率を実現しています。すべての保管物が即座に移動できるため、高い収納率と取り出し効率が得られます。また、モジュール構造により、保管容量や作業動線の変更にも柔軟に対応可能です。物流量の変動やシーズンイベントに応じたレイアウトの最適化が可能となり、センターの安定運営が期待されています。

実証内容と評価基準


実証実験では以下の項目について効果を検証します:
  • - 通路不要構造による保管スペースの有効活用
  • - 上方空間の利用による高密度・高効率なストレージ運用
  • - 作業時間、移動距離、作業負荷軽減の評価
  • - モジュール構造を生かしたレイアウト変更や増設の検証

今後の計画


この実証実験の結果を受けて、本格的な導入や仙台卸町物流センター内でのシステム増設が計画されています。また、NXグループ内の他センターにも横展開を行い、CUEBUSの機能性とNXグループの豊富なノウハウを融合させることで、中長期的な物流効率化とサービス品質の向上を図ります。

NXグループおよびCuebusの紹介


NXグループは、1937年に設立され、世界各地で78,000人を超える従業員を擁するグローバルなロジスティクス企業です。陸・海・空を網羅した輸送サービスとともに、IT技術を駆使した高品質な物流サービスを提供しています。

Cuebus株式会社は、「加速する時間に応える」というミッションを掲げ、全方位走行可能なリニアモータを用いた都市型立体ロボット倉庫「CUEBUS」を開発しました。この技術は超収納効率、超スループット、超柔軟性を実現し、物流現場の生産性向上に寄与しています。

今後もこれらの取り組みを通じて、業界全体の課題解決に努めていく姿勢を見せています。

会社情報

会社名
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 Cuebus株式会社
住所
電話番号

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