「トビタテ!留学JAPAN」2024年度派遣留学生選考結果発表!壮行会開催&留学準備金増額

文部科学省は、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム」2024年度(第16期)派遣留学生の選考結果を発表しました。

大学生の部では、1369人の応募者から267人が選ばれました。倍率は5.1倍と、例年と比べて高い競争率となっています。

選ばれた学生たちは、7月21日に文部科学省で壮行会に出席します。壮行会では、留学への決意表明や激励のメッセージなどが贈られる予定です。

また、文部科学省は、円安や物価高騰の影響を受け、留学費用負担が増加していることを受け、第16期派遣留学生に対して、留学準備金を増額して支給することを発表しました。

アジア地域への留学準備金は、当初の15万円から6万円増額され、21万円となります。アジア地域以外の地域への留学準備金は、当初の25万円から10万円増額され、35万円となります。

文部科学省は、今後も「トビタテ!留学JAPAN」を通じて、多くの若者が海外で学び、国際的な活躍ができる人材へと成長することを支援していくとしています。
「トビタテ!留学JAPAN」は、日本の未来を担う若者たちが世界で活躍できる人材へと成長することを目指す、官民協働の海外留学支援制度です。

今回、選考結果が発表された第16期では、応募者数は過去最高を記録し、選考倍率も高くなりました。これは、日本の若者たちの海外への関心の高まりを示すものであり、大変喜ばしいことです。

一方で、円安や物価高騰の影響により、留学費用負担は増加傾向にあります。文部科学省は、この問題に対処するため、留学準備金の増額という対策を講じました。この対応は、経済的な事情で留学を諦めざるを得ない学生を支援するものであり、高く評価できます。

「トビタテ!留学JAPAN」は、日本の若者たちにとって貴重な海外留学の機会を提供するだけでなく、日本の国際競争力を強化するためにも重要な役割を果たしています。

今後も、より多くの若者が海外で学び、世界で活躍できる人材へと成長することを支援していくために、政府、企業、個人のさらなる支援が期待されます。

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