自転車ヘルメット着用促進
2023-03-06 11:30:01

洛和会ヘルスケアシステム、自転車ヘルメット着用促進モデル事業所に指定される!

洛和会ヘルスケアシステム、自転車ヘルメット着用促進の先駆けとなる



2023年4月からの改正道路交通法施行により、自転車利用者へのヘルメット着用が努力義務化されました。この背景を受け、京都府警察は、自転車ヘルメットの着用促進を図るため、「自転車ヘルメット着用促進モデル事業所」を指定する取り組みを進めています。

この度、京都市山科区に拠点を置く洛和会ヘルスケアシステムが、京都府で初めて同事業所に指定されたことが発表されました。同社は、職員や学生、さらには地域住民に対しても、ヘルメット着用促進に向けた積極的な取り組みを展開していく予定です。

具体的な取り組み:着用義務化から費用補助、啓発活動まで



洛和会ヘルスケアシステムは、4月以降、業務や通勤・通学時の自転車利用において、ヘルメットの着用を義務化します。これは、従業員や学生の安全確保を最優先する同社の姿勢を明確に示すものです。

さらに、従業員や学生の負担を軽減するため、ヘルメット購入費用の一部を補助する制度も導入。経済的な理由でヘルメット着用をためらう人が出ないように配慮しています。

費用補助だけでなく、ヘルメット着用啓発活動も重要です。同社は、ヘルメット着用の重要性に関する講習会を実施し、職員や学生への意識啓発を図ります。自転車事故による頭部外傷の危険性や、ヘルメット着用による効果などを具体的に学ぶ機会を提供することで、安全意識の向上を目指します。

モデル事業所指定交付式



3月8日には、京都府警察本部にてモデル事業所指定書の交付式が行われました。式典には、洛和会ヘルスケアシステムの関係者が出席し、京都府警察から指定書を受け取りました。

地域貢献への取り組み



洛和会ヘルスケアシステムの取り組みは、単なる社内規定の変更にとどまりません。地域住民への啓発活動にも積極的に取り組むことで、地域社会全体の安全意識向上に貢献しようとしています。

自転車事故は、子どもから大人まで、年齢を問わず起こりうる深刻な問題です。洛和会ヘルスケアシステムの取り組みは、地域社会全体にヘルメット着用を促し、自転車事故による悲劇を減らすための重要な一歩となるでしょう。

今後の展望



洛和会ヘルスケアシステムは、今回のモデル事業所指定を機に、さらなる安全対策の強化を進めていくと予想されます。具体的な取り組みとしては、定期的な安全講習の実施や、最新の安全情報を職員や学生に共有するシステムの構築などが考えられます。

また、地域住民への啓発活動も継続的に行われる見込みです。地域住民と連携した自転車安全イベントの実施や、安全啓発に関するパンフレットの作成・配布などが期待されます。

洛和会ヘルスケアシステムの取り組みは、他の企業や団体にとっても、安全対策の充実を促す大きなモデルケースとなるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社アローフィールド
住所
京都府京都市山科区小山北溝町33-1
電話番号
075-594-8488

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