Global X Japanが新しいETFを東京証券取引所に上場
11月26日、Global X Japan株式会社(大和証券グループの子会社)は、東京証券取引所に2つの新しいETFを上場しました。その名も「グローバルX 米ドル建て投資適格社債 ETF」【468A】と「グローバルX 米ドル建て投資適格社債 ETF(為替ヘッジあり)」【467A】です。これにより、日本国内の投資家は、質の高い米国社債にアクセスする新たな手段を手に入れることができます。
ETFの特徴と投資対象
この2つのETFは、米国籍投資信託である「Global X Investment Grade Corporate Bond ETF」の受益証券を主な投資対象としています。特に、「グローバルX 米ドル建て投資適格社債 ETF」はアクティブ運用型で、AIモデルを駆使して高品質な社債への投資を行います。これにより、投資家は安定したリターンを見込むことができるのです。
「為替ヘッジあり」のETFは、外国通貨建ての資産に対して為替リスクを軽減し、安定した運用を目指します。つまり、為替の影響を抑えた形で、米ドルでの投資が可能になるということです。
分配頻度とファンド概要
両ETFともに年6回の分配を行う計画です。これにより、定期的なインカムを得ることも可能となります。以下はそれぞれの詳細なファンド概要です。
グローバルX 米ドル建て投資適格社債 ETF【468A】
- - 英文名: Global X USD Investment Grade Corporate Bond ETF
- - ファンド特長: 質の高い米国社債へのアクセスを提供するアクティブ運用型ETF。
グローバルX 米ドル建て投資適格社債 ETF(為替ヘッジあり)【467A】
- - 英文名: Global X USD Investment Grade Corporate Bond ETF (JPY Hedged)
- - ファンド特長: 外貨建て資産への為替ヘッジを行い、リスクを軽減。
投資リスクと注意点
もちろん、全ての投資にはリスクが伴います。このファンドも、値動きのある有価証券に投資するため、基準価額が変動する可能性があります。そのため、元本保証がないことを理解しておく必要があります。主なリスク要因には、価格変動リスクや信用リスク、為替リスク、カントリー・リスクなどが含まれますので、慎重な判断が求められます。
Global X Japanの企業概要
Global X Japanは、日本初のETF専門資産運用会社として2019年に設立され、豊富なラインアップを誇っています。成長テーマ型やインカム型の革新的なETFを多数提供しており、現在は61本のプロダクトを展開しています。公式ウェブサイトでも詳細情報が公開されており、自分に合った商品を見つけるためのサポートが充実しています。
公式リンク
この新たなETFの上場により、投資家はより多様な選択肢を手に入れることができるでしょう。将来的な投資の選択肢として、ぜひ注目してみてください。