スロベニアの魅力
2025-05-22 16:47:22

スロベニアの魅力を伝える「世界ミツバチの日」特別イベントをレポート

スロベニアの魅力を伝える「世界ミツバチの日」特別イベント



スロベニアの豊かな自然と文化を体感できるイベント「世界ミツバチの日」が、2025年大阪・関西万博スロベニアパビリオンで開催されました。5月20日の午後、報道関係者を対象に行われたこのイベントでは、スロベニア観光局が主催し、ジャーナリスト約20名が参加しました。この特別な日は、スロベニアが提唱し国連が制定した国際デーで、養蜂文化を通じた持続可能な観光の重要性が強調されました。

イベントの始まり



イベントは、スロベニアパビリオン館長のサーシャ・レバン氏による歓迎の挨拶からスタートしました。続いて、2025年日本国際博覧会協会の副事務総長、櫟真夏氏が挨拶し、スロベニアチームの努力に感謝の意を表しました。スロベニア産はちみつの試食が振る舞われると、参加者はその美味しさと独自の風味に感動していました。

さらに、スロベニアの伝統文化である「養蜂パネルアート」の実演が行われ、参加者も実際に絵付け体験に挑戦しました。これにより、スロベニアの文化への理解を深め、参加者同士の新たなつながりが生まれる貴重な機会となりました。

パネルディスカッションの内容



イベントの後半では、国際連合事務次長補のマーヘル・ナセル氏や、スロベニア観光局のアナ・サブシェク氏、ポムリエ地域開発センターのヘルガ・ルカチ氏、日本のスロベニア産はちみつのインポーター宮地藤雄氏、万博インフルエンサーのFolleto Pistachio氏の5名が登壇しました。彼らは、花粉媒介者の重要性や異文化交流、自然との共生について意見を交わしました。

特にルカチ氏は、スロベニア東部の観光地「ポムリエ地域」について紹介し、自然保護区Natura 2000やユネスコの生物圏保存地域としての魅力を強調しました。この地域は四季折々の体験ができ、サステナブルな観光が楽しめる場所として注目されています。

スロベニアの観光体験



スロベニア観光局のアナ・サブシェク氏は、個人旅行からファミリーまで、多様な旅行者に向けた豊富な観光体験を紹介しました。自然の中でのアクティビティや、文化遺産が息づく都市観光、そしてミシュラン星付きレストランでの美食体験が訪れる人々を魅了します。安全で安心な旅行ができることもスロベニアの大きなポイントです。

レバン氏からは、「ミツバチは協働の象徴であり、持続可能な社会の実現には協力が欠かせません」との言葉がありました。これは、スロベニアが国際社会で担う役割を再認識する機会となりました。

今後の予定



今後、スロベニア観光局は関西万博を通じてさらなる国際的認知の向上を目指し、東京での観光ワークショップ(9月24日)や大阪での旅行業界向けプレゼンテーション(9月26日)を予定しています。これらのイベントを通じて、日本とスロベニアの架け橋となることを期待しています。

スロベニアの魅力



スロベニアは、アルプスや地中海、パンノニア平原、カルストが交わる自然豊かな国であり、持続可能な取り組みが進んでいます。ユーロを通貨とし、世界的なアスリートや文化遺産を誇る国です。特にスロベニアの養蜂文化は世界的にも評価され、多くの観光客が訪れるアピツーリズムが展開されています。この国の魅力は、自然からの恵みや文化的な背景に根ざしていると言えるでしょう。

「世界ミツバチの日」はスロベニアの養蜂文化を称え、持続可能な社会の実現に繋がる重要なイベントです。多くの人々がスロベニアを訪れ、その魅力を体感することを期待しています。


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会社情報

会社名
スロベニアパビリオン
住所
大阪市此花区夢洲中1丁目大阪・関西万博 スロベニアパビリオン
電話番号
070-9150-9769

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