新潟市のEdTech導入
2024-09-17 18:34:11

新潟市の全公立中学校にプログラミング教材「ライフイズテックレッスン」が導入

新潟市の全公立中学校に「ライフイズテック レッスン」導入



プログラミング教育に力を入れるライフイズテック株式会社が、新潟市の全公立中学校にそのEdTech教材「ライフイズテック レッスン」を導入した。この新教材の導入は、全57の市立中学校と1つの中等教育学校を対象に、約17,500名の生徒に向けて行われる。

新潟市は、変化の激しい現代社会に対応できる「たくましく生き抜く力」を育成するため、「教育の情報化ビジョン」を掲げている。1人1台の端末を利用した授業展開を行い、情報教育を推進する中で、プログラミング教育の重要性が増してきている。特に自治体主導での取り組みが目覚ましい中、新潟市ではプログラミング学習が早くから進められてきた。

近年、大学共通テストに教科「情報」が加わるなど状況が変化しているため、中学校におけるプログラミング教育の重要性はさらに高まっている。これに対応して、新潟市では教員の支援や教育体制の強化を図る中、ライフイズテックの教材が採用されることとなった。この教材は、単にプログラミングを学ぶだけでなく、他教科における探求型学習のツールとしても活用されることを期待されている。

「ライフイズテック レッスン」の特徴としては、プログラミング未経験の教員でも容易に利用できる点が挙げられる。生徒一人ひとりの理解度に合わせて最適な学習が可能で、個別指導の重要性が高まる中で効果を発揮する。生徒は、課題をクリアしていく中で楽しくプログラミングを学ぶことができ、また、教員はリアルタイムで進捗や理解度を把握することができる。

さらに、充実したサポートも魅力の一つだ。模擬授業動画や授業スライド、様々な指導案などが提供され、教員が効果的に授業を進めるための支援が行われている。これにより、教師は教育の質を保ちながら、生徒の学習を効果的に導くことが可能となる。

ライフイズテックは今後も、この教材を通じて新しい学びのインフラを提供し、地域における教育格差の解消を目指していく。GIGAスクール時代の到来に伴い、情報活用の力や問題解決能力を育む教育支援を展開していくことが期待されている。

まとめ


新潟市の全公立中学校に「ライフイズテック レッスン」が導入されたことは、地域の教育に新たな風を吹き込むことになるだろう。この取り組みが、次世代を担う子どもたちの可能性を引き出し、未来の社会に貢献する人材の育成につながることを願ってやまない。ライフイズテックの公式サイトでは、詳細情報が提供されているので、興味のある方はぜひ訪れてみてほしい。


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会社情報

会社名
ライフイズテック株式会社
住所
東京都港区南麻布2-12-3南麻布ビル1F
電話番号

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