クラウドサインとGaroonの新たな連携プラグインが登場!
企業のワークスタイルが変化する中、新たなテクノロジーの導入がますます重要となっています。その中で、弁護士ドットコム株式会社とサイボウズ株式会社が共同で開発した新しいプラグイン「CLOUDSIGN to Garoon」の提供を開始しました。このプラグインは、Garoonのワークフロー承認とクラウドサインを連動させるもので、ユーザーがクラウドサインにログインすることなく、契約書の送信が完了し、締結後の契約書も自動的にGaroonに保存されるという画期的な機能を提供しています。
業務プロセスのスムーズな運用
これまで、Garoonを使用する際は、そのワークフローで承認された契約書などを担当者がクラウドサインにログインして、再度同じ情報を入力しなければなりませんでした。このため、どうしても入力ミスが発生するリスクや、同じ情報を繰り返し入力する手間がかかっていました。しかし、今回の「CLOUDSIGN to Garoon」の導入により、それらの手間は一新され、契約書の送信から締結後の管理までがすべてGaroon上で完結します。
ビジネス環境の変化に対応
リモートワークが浸透し、電子契約の重要性が増す中で、クラウドサービスの利用はますます拡大しています。特に、Garoonのユーザー層である中堅・大企業においても、複数のクラウドサービスを組み合わせた業務運用が求められています。そこで、2021年のGaroonのアップデートに伴い、他のクラウドサービスとの連携が可能になるプラグイン機能が搭載され、その一環で「CLOUDSIGN to Garoon」がリリースされたのです。
関係者のコメント
弁護士ドットコムのクラウドサイン事業本部長、橘大地氏は、「リモートワークの普及に伴い、クラウドサービスにはさらなる利便性が求められています。この連携により、Garoonとクラウドサインを利用する皆様にとって、契約業務プロセスがよりスムーズになると信じています」と期待を寄せています。
一方、サイボウズの執行役員、栗山圭太氏も、「このプラグインの導入により、契約締結に関わる業務が円滑に進むことを願います。今後もお客様に最適なソリューションを提供できるよう、パートナーシップを強化していきたい」と述べています。
プラグインの詳細情報
- - プラグイン名: CLOUDSIGN to Garoon
- - 製品ページ: 公式サイト
- - 価格: 月額11,000円(税込)で10ユーザーまで利用可能、追加1ユーザーごとに1,100円。30日間の無償試用も提供されています。
クラウドサインの特徴
クラウドサインは、契約業務をデジタル化する革新的なサービスで、企業や自治体の幅広いニーズに応え、2020年度においても市場シェアNo.1を獲得しました。導入から契約締結まで、すべてをクラウド上でスピーディに行うことができ、リモートワーク下でも証拠力を持った契約業務を実現します。
Garoonについて
Garoonは、中堅・大規模組織向けのグループウェアとして、国内で6,200社以上に導入されています。組織間のコミュニケーションを促進し、チームの力を最大限に引き出すための機能が多数用意されています。国際化にも対応しており、多言語使用やタイムゾーンの考慮もされています。
株式会社ノベルワークス
- - 所在地: 大阪府大阪市西区靱本町2-2-12 602
- - 代表取締役: 満村 聡
- - 事業内容: 業務システム導入支援やWebシステム開発など、IT関連サービス全般
- - 企業サイト: ノベルワークス
この新しいプラグインの導入により、クラウドサインとGaroonの更なる連携が進み、契約業務がこれまでになくスムーズに進むことでしょう。業務効率化を実現するこのツールに期待が高まります。