アーリー期スタートアップ支援プログラム第18期の参加者を募集！

アーリー期スタートアップ企業を支援する新たなチャンス

公益財団法人大阪産業局が運営する「OIHスタートアップアクセラレーションプログラム（OSAP）」は、アーリー期のスタートアップ企業を対象とした支援プログラムです。本プログラムは、2016年の創設以来、146社以上の支援を行い、参加企業の資金調達実績は総額327億円に達しています。これにより、多くの新しいアイデアが市場に出ていくための助けとなっています。

プログラムの目的と内容

アーリー期のスタートアップ企業は、製品やサービスの開発を進め、市場に参入する重要な段階にあります。このプログラムは、そうした企業をサポートし、事業成長を促すことを目的としてリニューアルされました。具体的な支援内容としては以下のようなものがあります。

- 自社課題の解決支援：プログラム参加者は自社のIPOや成長に向けた課題の総点検を受けることができます。これにより、専門家のアドバイスを活かし、次のステージへ進むための基盤を固めることが可能となります。

- 伴走支援：強化が必要な課題に焦点を当て、計画修正やガバナンス、管理体制の強化など、実際的な支援を行います。企業が直面する経営課題に合わせて、専門家がサポートに入ります。

- 投資獲得支援：次期ラウンドや事業提携に備え、ベンチャーキャピタルや大企業との連携を目指します。この支援により、企業の成長を加速させるための重要な機会が提供されます。

募集要項とスケジュール

本プログラムの第18期が2024年11月下旬から2025年3月中旬まで実施されるにあたり、参加企業の募集が開始されています。応募に必要な要件は以下の通りです。

1. PMFの達成：Product Market Fit（PMF）を達成しているか、達成が見込まれること。
2. 成長を望むスタートアップ：次の資金調達を見据えた成長を目指す企業。
3. 他プログラムとの併用不可：本プログラム期間中に、大阪市が提供する他の支援プログラムに参加予定がないこと。

募集の締切は2024年10月21日（月）17時までです。選考の結果は後日、プログラムの公式サイトで発表されます。

参加企業のキックオフミーティング

選考後には2024年11月27日（水）にキックオフミーティングが行われ、プログラムの具体的な内容や進行方法が説明されます。さらに、期間中には有限責任監査法人トーマツといった専門家によるハンズオン支援や、起業経験者のアドバイスが提供され、企業にとって貴重な体験が得られることでしょう。

まとめ

アーリー期のスタートアップ企業にとって、次のステップに進むためには頼りになる支援が不可欠です。「OIHスタートアップアクセラレーションプログラム」は、そうした企業にとって理想的な環境を提供しますので、興味のある方はぜひ参加を検討してください。詳細や申し込みについては、OSAPの公式ウェブサイトを確認してください。