グローバルな投資家と繋がるための英文IR人材育成講座を開催

グローバルな投資家との対話力を高めるために

2025年10月、東京にて「英文IR人材育成講座」が開催されます。この講座は、既に英文IRに取り組んでいる企業はもちろん、今後のスタートを予定している企業にも多くの便益を提供します。グローバルな投資家とのコミュニケーションが重要視されている現代において、効果的な情報発信は企業の価値を向上させるための鍵となります。

開催日程と場所

このイベントは、2025年10月8日（水）と9日（木）の2日間、東京証券取引所の2階、東証ホールで行われます。時間は両日ともに13:30から17:30までです。会場は150名の対面参加者を受け入れ、さらにオンラインでは1,000名の参加を可能にするハイブリッド形式です。

講座の内容

1日目: 10月8日（水）

初日は主にスタンダード市場、グロース市場、TOKYO PRO Market、未上場会社向けのプログラムが用意されています。以下は、当日の主な内容です。

- 共催者挨拶

- 東京証券取引所の取締役常務執行役員、青克美氏が挨拶。

- 上場会社パネルディスカッション

- 株式会社うるる、トビラシステムズ株式会社、トヨクモ株式会社のIR担当者によるディスカッション。

- 東京都の取り組み

- 東京都の国際金融プロモーション担当部長、三浦知氏が東京都の取り組みを紹介。

- 投資家視点の情報発信

- カディラキャピタルマネジメントの松下敏之氏が、上場企業への期待と英文開示について解説。

- 海外IR戦略

- 海外IRアドバイザー、ハーディ智砂子氏が戦略的な発信方法について講演。

- ワークショップ

- 会場参加者限定の翻訳・IR相談窓口とネットワーキングの機会も設けられています。

2日目: 10月9日（木）

2日目は主にプライム市場向けの内容が盛り込まれています。

- 共催者挨拶

- 同じく東京証券取引所の青氏が挨拶。

- 上場会社パネルディスカッション

- ウイングアーク1st株式会社、カカクコム、TDK株式会社のIR担当者が議論。

- プライム市場における英文開示

- 上場部の佐々木元哉氏がそのポイントを説明。

- 投資家の期待

- シュローダー・インベストメント・マネジメントの豊田一弘氏が投資家視点を語ります。

- 英文開示資料作成の要点

- ログミー株式会社の寺崎徹哉氏が重要なポイントを解説。

- ワークショップ

- 翻訳・IR相談窓口とネットワーキングが続きます。

参加方法

この講座への参加は無料で、事前登録が必要です。参加申し込みは以下のリンクから可能です。
参加登録サイトはこちら

締切

申し込みは2025年10月3日（金）18:00までに行ってください。なお、定員に達し次第、申し込みを締め切る場合がありますのでお早めにご登録ください。

この機会を通じて、海外投資家との効果的な対話力を身につけ、企業の国際展開を加速させる重要なステップを踏んでください。当日は多くの有識者が参加し、貴重なネットワーキングの場にもなります。ぜひお見逃しなく！