若手起業家向け育成プログラム「WARP」第2期生の募集が開始
株式会社TIMEWELLが主催する育成プログラム「WARP」が、2025年2月4日の開講に向けて第2期生の募集を開始しました。このプログラムは、起業に興味を持つ若手技術者に特化しており、アプリ開発から実証実験、創業支援までを手厚くサポートします。
WARP開催の背景
TIMEWELLは「世界NO.1の挑戦インフラを創る」というビジョンを掲げ、創業メンバーは8年以上にわたり多くのスタートアップや企業に対し事業開発の支援を行ってきました。そこで、他国に比べて「エンジニア力の強化」が日本のスタートアップエコシステムにおける課題であると認識しています。自身で開発ができるテクニカルアントレプレナーの育成が急務とされる中、新たなプロダクトを生み出せる人材の確保が必要だとされています。
WARPの目指す方向性
このプログラムでは、自動生成AIを活用した新しい開発手法を学ぶことで、事業開発における仮説検証のスピードを向上させ、テクニカルアントレプレナーの育成を目指しています。参加者は、事業開発の基礎からAIを活用したアプリ開発までを幅広く学べる環境が用意されています。また、登記や実証実験などの費用も一部支援されるとのことです。
WARPの具体的な概要
- - 日時: 2025年3月開始の講座は以下の通りです。
- 事業開発講座: 3/8, 3/15, 3/22 (20:30-21:30)
- エンジニア講座: 4/5, 4/12, 4/19, 5/17, 5/24 (20:30-22:30)
- - 内容: 事業開発講座3回(1時間/回)、エンジニア講座5回(2時間/回)
- - 対象者: 39歳以下の学生または社会人、指定PCスペックを満たすことが必須など。
- - 定員: 各回35名程度で、応募者多数の場合は選考があります。
- - 費用: 受講料は無料で、受講生には開発環境構築費用や登記費用などがサポートされます。
プログラム参加者の声
1期生からは「WARPでは新規事業の基礎から生成AIを使ったアプリ開発まで幅広く学べた」という感想が寄せられています。特に、IT業界に身を置く多くの参加者が、講師の知識や生成AIとの連携で学びたいアイデアを形にすることができたと言います。
他にも、エンジニアスキルに自信がない参加者も、講義後のサポートがしっかりしていたため、進んで取り組むことができたとのことです。
参加応募は
こちらのURLから可能です。また、詳細は公式HPからもご確認できます。時間とリソースを確保できる方には、ぜひチャレンジしていただきたいプログラムです。
TOKEN SUTEAMのコメント
東京都産業労働局商工部創業支援課長の三角知恵人氏は、WARPプログラムがスタートアップエコシステムの強化に寄与すると期待を寄せています。このプログラムを通じて、未来の起業家たちが育成され、さらなる事業開発の加速につながることが望まれます。