学生にとっての研究の場「サイエンスキャッスル2024」
2024年12月、待望の「サイエンスキャッスル2024」が東京と大阪で開催されます。これは中高生を対象とした学会であり、若き研究者たちが自身の研究成果を発表する貴重な機会です。主催は株式会社NEST EdLABで、同社は今年もパートナーとして参加します。
日程と場所
「サイエンスキャッスル2024」は、以下の日程で開催されます。
- - 東京・関東大会:2024年12月7日(土)09:30~18:00、会場は日本工学院専門学校蒲田校(東京都大田区)
- - 大阪・関西大会:2024年12月21日(土)09:30~18:00、大和大学 OSC大阪吹田キャンパス(大阪府吹田市)
両大会では、口頭発表とポスター発表が行われ、参加者は自由にお越しいただけます。大学所属の研究者や学生は参加費用が無料で、企業からの参加は招待制となっています。興味のある方は公式サイトで詳しい情報を確認してください。
参加する中高生研究者
今年のサイエンスキャッスルには、NEST LAB.の受講生が研究発表を行います。発表に参加するコースは以下の通りです:
- - ロボットAIテクノロジー専攻マスターコース:14名
- - サステナブルサイエンス専攻マスターコース:3名
- - ドクターコース:6名(うち2名は関西大会で発表)
これらの研究者たちは、独自の視点からの研究テーマに取り組んでおり、聴講者にとって新しい発見や刺激を与えることでしょう。
サイエンスキャッスルの歴史
サイエンスキャッスルは2012年に第1回大会を大阪で開催して以来、中高生のための研究の場として成長を遂げてきました。その目的は、「研究を始める中高生を応援し、研究文化を創造すること」です。開催を重ねるごとに、参加者同士が知識やアイデアを交流し、人間関係を築く中で新たな可能性を育む場となっています。
聴講のメリット
聴講参加にはさまざまな利点があります。特に中高生の純粋な視点からの研究テーマに触れることができ、自らの研究や仕事を振り返る良い機会になります。また、次世代育成の取り組みを行っている企業と接点を持つことができ、参加者の未来に向けた刺激となるでしょう。
最後に
サイエンスキャッスル2024は、若き研究者たちの情熱と創造性を発表する場であり、観客との貴重な交流の機会を提供します。参加を希望される方は早めに聴講登録を行い、ぜひ多くの中高生の熱意ある研究発表を目撃してください。