EDGE株式会社が1.5億円の資金調達を完了し新サービス展開へ

EDGE株式会社、資金調達と新サービスの発表

EDGE株式会社（東京港区、代表取締役：佐原資寛）は、600社以上に提供するHRテクノロジー「エアリー」の新サービス展開を発表しました。2021年4月20日、同社は合計1億5,600万円の資金を調達し、マネジメント・バイアウト（MBO）を成功裏に完了しました。この資金は、1on1支援や組織課題の解決に特化したサービスの開発に使用される予定です。

企業の新たな挑戦

HRテクノロジーとして展開している「エアリー」は、社員のコミュニケーションを支援するプラットフォームです。コロナ禍での管理職や組織開発の課題が増す中、EDGEは市場のニーズに応じて迅速に解決策を提供することを目指しています。また、MBOの結果、旧EDGEの株式の65%以上を取得しましたが、筆頭株主のガイアックスは引き続き株式を保有し、EDGEの成長をサポートします。

新サービス『エアリーマネジメントクラウド』と『エアリーフィードバッククラウド』

EDGEは、発達心理学に基づき、社員一人ひとりの価値観を可視化するアセスメントツール『エアリーマネジメントクラウド』と、1on1の質を高める『エアリーフィードバッククラウド』の2つの新サービスを発表しました。これにより、社員のニーズやキャリア希望に応じた伴走型のマネジメントが可能となります。

1. エアリーマネジメントクラウド

このツールは、社員の意識構造や価値観を診断し、可視化することができます。それにより、上司は部下一人ひとりの状況を理解しやすくなり、個別のフォローや目標設定を実施できるようになります。多様性の尊重が求められる現代において、部下の価値観を把握することは不可欠です。

2. エアリーフィードバッククラウド

このサービスは、上司と部下が行う1on1ミーティングを質の高いものにするための支援ツールです。音声分析を用いて会話の発話割合や感情の変化を可視化することで、上司と部下のコミュニケーションを改善します。5月には正式リリースの予定であり、より良い1on1の実現が期待されます。

投資家の期待

新たにEDGEの株主となった投資家たちは、同社の成長に期待を寄せています。特に大石崇徳氏（株式会社エアトリ取締役会長）は、EDGEが提供するサービスが未来の人事課題を解決する力を持つと強調しました。その他の投資先企業も、EDGEのビジョンに共感し、HRテクノロジー業界の発展とのシナジーを期待しています。

代表取締役佐原資寛のコメント

EDGEは「人は、もっと輝ける」という理念のもと、人事課題を解決すべく幅広いサービスを展開しています。今回の資金調達と新サービスのリリースは、急速に変化する働く環境において社員たちが輝き続けることを可能にするものです。新しい挑戦に向けた協力を多くの方々にお願い申し上げます。

会社概要

社名：EDGE株式会社
所在地：東京都赤坂2丁目14-11 天翔赤坂ビル 506
代表者：佐原資寛
設立：2021年1月28日
資本金：4,900万円
連絡先：TEL:03-5759-0332
URL：https://edge-inc.co.jp

このように、EDGE株式会社は企業の新たな挑戦へと舵を切りました。HRテクノロジーの進化は今後も目が離せません。