SBIホールディングスとの資本提携がもたらすスタートアップ支援の新時代

SBIホールディングスとの新たな資本提携が日本のスタートアップ市場を変える

X&Management Japan 合同会社が、SBIホールディングスとの戦略的資本提携契約を締結しました。この提携は、日本のスタートアップ企業への支援を強化する大きな一歩となります。これにより、X&KSKは革新的な企業の成長を促進し、グローバルな競争力を持つスタートアップの育成に寄与することを目指します。

SBIグループの強み

SBIホールディングスは長年にわたるスタートアップへの投資実績を持っており、連結子会社のSBIインベストメントやSBI新生企業投資が特に注目されます。SBIインベストメントは年間2,500社以上のソーシング実績を有し、350社以上のファンド投資家との強固なネットワークを形成しています。また、SBI新生企業投資は他の銀行系ベンチャーキャピタルとは一線を画し、各分野との共同ファンド設立において多くの実績があります。これらの豊富なリソースを活用することで、X&KSKは新しいアイデアを持つスタートアップと共に成長を図っていきます。

新たな成長のチャンス

今回の資本提携を通じて、X&KSKは日本のスタートアップ市場に対し、さらなる成長機会を提供する方針です。この提携は、SBIグループのリソースを最大限に活用することで、国内外のネットワークを活かし、日本発のデカコーン企業を生み出すための重要なステップです。

SBIホールディングスの代表取締役会長兼社長、北尾吉孝氏は次のように語っています。

「今回の戦略的資本提携は、SBIグループのスタートアップ市場へのコミットメントを一層強化するものです。」

このように強調された意気込みは、国際市場への挑戦を支える新たな土台となります。

本田圭佑とのコラボレーション

X&KSKのCo-Founder & General Partnerである本田圭佑氏も、資本提携契約締結に対する喜びを表明し、「日本初のデカコーン誕生に向けた大きなミッションを共創したい」と述べています。彼はSBIグループの強みを生かし、より幅広い業界の投資が可能になることで、実現への道が広がると確信しています。

ファンドの概要

この提携を受けて設立されるファンド『X&KSK I 投資事業有限責任組合』は、2024年2月に組成予定で、総額は約153億円、運用期間は10年間（最大2年の延長可）となっています。

X&KSKは、今後も日本のスタートアップ企業と密に連携し、成長支援を全力で行っていく方針です。国内外での豊富なネットワークを駆使し、未来の成長企業たちの後押しを続けることが期待されています。