KIZUNA再生医療の未来
2025-07-15 12:51:32

医療の未来が美しい映像で語る、KIZUNAイベントの再生医療の取組み

2025年6月26日、大阪で開催された「KIZUNA〜いのち緒つなぐ〜」というステージイベントにおいて、再生医療をテーマにしたショートムービーが初めて上映されました。このイベントは、大阪・関西万博の会場内に特設された「万博ポップアップステージ北」で行われ、医療の未来に興味を持つ多くの来場者を引き寄せました。

本作は、クリエイティブスタジオのCafeGroup株式会社と、国内で唯一のメディカルクリエイター®︎チームである株式会社LAIMAN、そして先進医療スタートアップのヒューマンライフコード株式会社との協力により製作されました。このショートムービーは、臍帯由来の間葉系間質細胞を用いた再生医療の最前線を描いています。臍帯は母子をつなぐ命の象徴であり、通常は廃棄されることの多いこの貴重な組織の新たな可能性を映像で伝えます。

KIZUNAイベントでは、ショートムービーを通じて、再生医療の理解を深めてもらうことを目的としています。映像は、専門的で難解な医療の知識を消化しやすくし、視覚的に訴える要素を取り入れています。特に、医療技術の理解を促進するため、CafeGroupの映像技術とLAIMANの専門知識が融合し、医療の未来に新たな光をあてることを目指します。

イベント当日は、多くの来場者がショートムービーに足を止め、医療と臍帯の未来に耳を傾けていました。また、東京大学の医科学研究所附属病院の准教授や広尾レディースクリニックの院長など著名な医療関係者によるトークセッションも行われ、再生医療の社会的意義についてされた質疑応答は、世代を問わず多くの人の関心を集めました。

プロジェクトに関わった人々は、医療テーマの映像化に挑む経験を振り返り、それぞれのコメントを残しています。CafeGroupの代表取締役、岸本浩一氏は「専門性とクリエイティブの融合」を強調し、医療技術の可能性を見いだせる映像を提供できたことに満足感を示しました。またLAIMANの代表取締役、永田徳子氏は、医療技術を正しく美しく伝える役割を果たしたことに言及し、今後も医療と社会をつなぐ表現に挑戦していく决意を語りました。

ヒューマンライフコードの代表取締役、原田雅充氏は、未来の医療が臍帯にあると信じ、その思いを映像として精緻に表現できたことに感謝の言葉を述べました。このプロジェクトによって、視覚的・感情的な表現を通じて、多くの人々に再生医療の重要性を理解してもらうことを目指しています。

今回のショートムービー制作は、医療テーマを専門知識を要する領域でありながら、映像やアニメーションという手段を使って多くの人々に伝えることの重要性を示しています。医療の難しさを柔らかく伝えるためには、心に響くストーリーテリングが必要だとみなされています。映像によるアプローチが、医学的知識がなくとも「伝わる」ような表現を可能にしています。

CafeGroupは今後も、社会に必要とされるテーマを映像の力で届けることに務め、多様な価値を創出していく所存です。医療に対する理解を深めるため、新たな一歩を踏み出すことを決意しています。


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会社名
CafeGroup株式会社
住所
東京都渋谷区猿楽町11-6
電話番号

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