エンジニア採用支援とアルムナイ事業が統合！新たな未来へ

経営統合の概要

エンジニア採用を支援する株式会社レインと、アルムナイ事業を展開する株式会社ハッカズークが経営統合を果たし、両社は新たなグループを形成しました。本統合により、エンジニアの素質を最大限に引き出すサービスと、企業と退職者との新たな関係構築を目指します。

2つの成長ストーリー

レインは2019年に設立され、エンジニアやDX人材の採用支援を行う企業です。代表の芦川由香は、「Light up EngINeer」というビジョンを掲げ、エンジニアが輝く社会の実現に向けて邁進しています。スタートアップ企業からエンタープライズまで多岐にわたるクライアントに対して高品質なサービスを提供し、評価を得てきました。

一方、ハッカズークは2017年に設立され、アルムナイに特化したクラウドシステム「Official-Alumni.com」を展開しています。退職者との良好な関係構築を目指し、自社のサービスを強みとして日本国内での市場開拓に注力、増収増益を続けています。

統合のメリット

統合により、両社は互いの強みを活かし、新たなサービスの開発や既存サービスの強化に努めます。たとえば、アルムナイとの業務委託マッチングや過去候補者のタレントプール構築を通じて、より良い採用ブランディングを実現します。

経営体制の整備

経営執行体制については、ハッカズークがレインの株式の過半数を取得し、芦川はハッカズークの株主となります。この新体制では、両社の役員が互いに連携しながら経営を進めていきます。新たなホールディングス会社も設立される予定で、ここでも大きな期待が寄せられています。

両社の代表者が語る未来

芦川代表は、「エンジニアが輝ける環境づくりに向けて、ハッカズークとの協業を重視しています。日本のデジタル化を進めるためには、エンジニアの役割が不可欠です」とコメント。また、鈴木CEOも「レインとの統合が日本のHR市場に大きな影響を及ぼすでしょう。新たなサービスの提供を通じて、従来の枠を超えた価値を届けます」と期待を寄せました。