ファインディ株式会社が、フランス・パリで行われる世界的なテックイベント「VIVA TECHNOLOGY 2025」に出展することが決まりました。このイベントは、国内外の企業やスタートアップが一堂に会する重要な場として知られており、エンジニアやイノベーターにとっての交流の機会を提供します。
開催日程は2025年6月11日から14日までの4日間で、場所はパリの「Paris Expo Porte de Versailles」です。このイベントは、実質的にフランス政府の支援の下で実施され、毎年注目を集めています。特に2024年には、日本が特別招待国として選ばれ、過去最大の60社が一同に参加しました。注目の分野はAIや持続可能性、働き方の改革など多岐にわたります。
ファインディは、エンジニアと企業のマッチングを実現するプラットフォームを提供しており、自社のビジョンである『挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。』の実現に向けて、国内外のエンジニア不足への対策を進めています。2024年にはインドに新たな拠点を立ち上げ、韓国や台湾への進出も計画しており、2028年にはアジアにおける導入企業を1600社にする目標があります。
そのようなグローバルな展開を視野に入れ、今回のVIVA TECHNOLOGY 2025への参加は一つのステップと捉えています。欧州市場への進出を目指し、このイベントで新たなビジネスパートナーとの関係構築や顧客を獲得することを目指しています。特に「Findy Team+」を中心に、自社の提供するサービスを世界に向けて発信し、エンジニアやソフトウェア開発組織が直面する課題を解決する手助けを行います。
出展の中心となる「Findy Team+」は、経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaSです。GitHubやGitLab、Jiraなどの開発データを解析することで、開発組織のパフォーマンス向上を図ることができます。このプラットフォームは、企業のリソース投資の評価や、ボトルネックの特定に役立つツールを提供し、データに基づく意思決定の支援を行います。
近年、850社以上の企業に導入されており、開発組織の生産性向上に寄与してきました。ファインディの成果は、インドのRIA Insurance BrokersのCTOであるAbhideep氏からも高く評価されています。
「Findy Team+」を適用することで、開発チームの生産性を可視化し、真に重要な改善点に集中できるようになったと語っています。これからもファインディは、エンジニアが挑戦できる環境の構築を目指し、国内外のパートナーと共に新たな可能性を追求していく所存です。
会社情報
ファインディ株式会社は2016年に設立され、東京都品川区に本社を構えています。代表取締役の山田裕一朗のもと、IT/Webエンジニア向けのキャリアサポートやマッチングサービスを展開し、エンジニア人材不足やDXの促進に貢献しています。今後も応援の輪を広げていく予定です。
公式サイト:
Findy Inc.