EASL 2024-25シーズンの始まり
東アジアスーパーリーグ(EASL)が、令和4年を見据えた2024-25シーズンの試合日程を発表しました。この発表は、アジアバスケットボール界にさらなる期待を寄せるもので、多くのファンが注目しています。2024年10月2日に開幕するこのシーズンは、全34試合を通じて東アジアのクラブチームがその頂点を目指します。
シーズンのスケジュール
新シーズンは、10月2日のスタートを皮切りに、グループステージが2025年2月12日まで続きます。特に注目されるのが、2025年3月7日から9日にかけて実施されるEASLファイナル4です。ここでは、シーズンの頂点を決める重要な試合が行われます。
開幕戦は、マニラのモール・オブ・アジア・アリーナで行われ、初戦ではサンミゲル・ビアメンが水原KTソニックブームと対戦し、その後にメラルコ・ボルツ対マカオ・ブラックベアーズという豪華カードが続きます。また、シーズン中の注目イベントにもなる12月11日のミッドシーズンクラシックでは、桃園パウイエンパイロッツと水原KTソニックブーム、さらにマカオ・ブラックベアーズとニュータイペイキングスが対戦します。
チーム構成の変化と試合数の増加
EASLは先週の発表で参加チームを8から10に拡大し、新たに香港イースタンとマカオ・ブラックベアーズの加入を発表しました。これにより、競技自体のレベルがさらに向上することが期待されています。グループステージはラウンドロビン方式のホームアンドアウェイ形式に変更され、試合数はこれまでの24から30試合に増加します。これにより、より多くの熱戦が楽しめることになるでしょう。
グループステージのチーム構成
以下は、2024-25シーズンのグループステージに参加するチームの一覧です:
- 広島ドラゴンフライズ(B.LEAGUE優勝)
- 水原KTソニックブーム(KBL準優勝)
- 桃園パウイアンパイロッツ(P.LEAGUE+準優勝)
- サンミゲル・ビアメン(PBAガバナーズカップ優勝)
- 香港イースタン(香港特別行政区優勝)
- 琉球ゴールデンキングス(B.LEAGUE準優勝)
- 釜山KCCイージス(KBL優勝)
- ニュータイペイキングス(P.LEAGUE+優勝)
- メラルコ・ボルツ(PBAフィリピンカップ優勝)
- マカオ・ブラックベアーズ(マカオ特別行政区優勝)
EASLの目指す未来
EASLのCEO、ヘンリー・ケリンズ氏は、34試合のシーズンがアジアのクラブバスケットボールにおける重要な試金石であると述べ、EASLが生み出すサスペンスと興奮を多くのファンが楽しめる環境を整える意義を強調しました。また、EASLはFIBAファミリーの一部であり、10年間にわたる契約のもと、アジア地域のプロバスケットボールの発展に寄与しています。
EASLに関する詳細は、公式ウェブサイトやソーシャルメディアで確認できます。今シーズンも熱い戦いが繰り広げられるEASLに注目し、新たな歴史の幕開けを一緒に楽しみましょう。