髙橋千里香がFISUワールドユニバーシティゲームズで銅メダル獲得！

髙橋千里香がFISUワールドユニバーシティゲームズで銅メダルを獲得

2025年7月19日、ドイツのライン・ルールで開催されたFISUワールドユニバーシティゲームズで、やがて日本のフェンシング界を背負う選手、髙橋千里香（たかはしちりか）が女子サーブル部門で銅メダルを獲得しました。

全力の戦い

髙橋選手は、予選から一貫して安定したパフォーマンスを見せ、準々決勝ではフランスのLUSINIER Kelly選手との接戦を15対14で制しました。この素晴らしい結果に続く準決勝では、ハンガリーのSPIESZ Anna選手にファイナルポイントまで肉薄するも、13対15という僅差で敗戦。しかし、そこでの闘志と技術はそのまま表彰台へと繋がります。

そして、髙橋選手は見事に銅メダルを手にし、2017年の台北大会以来、女子サーブルでのメダル獲得が8年ぶりという大偉業を成し遂げました。

表彰式での感動

表彰式では、髙橋選手は笑顔を絶やさず、周囲の競技者たちと共にその瞬間を楽しみました。左に並ぶのは、金メダルのSPIESZ Anna選手、銀メダルのJEON Hayoung選手（韓国）、そして銅メダルの髙橋選手。これぞ、競技の醍醐味です。

髙橋選手のコメント

「銅メダルを獲得できて素直に嬉しいです。どの試合も苦しい接戦で、毎試合チームメンバーの応援が本当に力になりました。団体戦でもチーム一丸となって、もっと高い目標を目指します」と感動のコメントを残した髙橋選手。彼女の熱い思いは、多くのファンに感動を与えました。

今後の展望

髙橋選手は今後の大会に向けてさらに磨きをかけ、団体戦でもさらなるメダル獲得を目指すと宣言しています。チームのメンバー全員が一丸となり、次なる挑戦へ向けて心を一つにすることでしょう。彼女たちの活躍に、これからも目が離せません。応援の声を乗せて、髙橋選手はいよいよ次のステージへと舞い上がっていくことでしょう。

大会の詳細については、こちらの公式サイトをご覧ください。

写真提供: © Salomée Michon-Vinçont / Rhine-Ruhr 2025（①～②）、©（公社）日本フェンシング協会（③～⑤）