静岡県森町の「甘々娘」とうもろこしサイダー新発売!
静岡県島田市の木村飲料株式会社は、地元の素材を活かしたご当地サイダーを展開している飲料メーカーです。このたび、静岡県森町産のとうもろこし「甘々娘」を使用した「とうもろこしサイダー」を新発売しました。
「甘々娘」は、その名の通り強い甘さが特徴のとうもろこしで、糖度が高いため「フルーツコーン」とも呼ばれています。シャキッとみずみずしく、生のままでも美味しく食べられます。
木村飲料では、甘々娘のフレッシュな甘みとジューシーさを、サイダーで再現することに成功しました。甘々娘の実を芯ごとプレスし、搾汁した「とうもろこし汁」を使用することで、甘々娘の深い味わいを余すことなく表現しています。
偏食っ子も夢中に!甘々娘の美味しさの秘密
開発担当者の三歳の息子さんは、かなりの偏食家だったそうです。しかし、甘々娘を初めて食べた際には、その美味しさに夢中になって食べ続け、開発担当者は「子どもから大人まで喜んでもらえるような飲み物を作れるのでは」と考え、甘々娘を使ったサイダーの開発を決意したとのことです。
地域連携で生まれた「とうもろこしサイダー」
木村飲料は、地元の農家や企業と連携し、地域共創を目指しています。今回の「とうもろこしサイダー」の開発にも、独自の流通システムを持つ「やさいバス株式会社」と、甘々娘を栽培する「さの農園」が協力しました。
「やさいバス」は、農家の野菜を直接消費者に届ける取り組みを行っており、木村飲料は「やさいバス」を通じて、甘々娘の安定的な調達を実現しました。また、さの農園の代表である佐野さんは、自分の育てた甘々娘がサイダーになることに喜びを感じ、商品開発に協力しています。
環境への配慮も大切
木村飲料は、環境への配慮も大切と考えています。今回の「とうもろこしサイダー」の製造では、とうもろこし汁を搾った際に発生する「とうもろこしかす」を肥料としてリサイクルすることで、廃棄物の削減に努めています。
「甘々娘」とうもろこしサイダーで、静岡の魅力を再発見
「甘々娘」とうもろこしサイダーは、静岡県森町の特産品である「甘々娘」の美味しさを、新たな形で楽しめる商品です。爽やかな甘さと、とうもろこしの風味が楽しめる、夏にぴったりのドリンクです。
ぜひ、ご賞味ください。
商品情報
商品名:とうもろこしサイダー
内容量:240ml
参考小売価格:324円(税込)
発売予定時期:2024年7月29日
販売方法:直営ECショップ(通信販売)および県内外小売店など
木村飲料株式会社
本社所在地:静岡県島田市宮川町2429番地
代表者:代表取締役 木村英文
設立:1953年5月
事業内容:清涼飲料水および酒類の製造・販売
HP:https://www.kimura-drink.net/index.html
* 直営ECショップ:https://www.kimura-drink.net/shopping.html