買い物弱者支援の新サービス
2016-04-19 13:19:28
ネットスーパーがリアル店舗を開店!買い物弱者支援を目指す新サービス
ネットスーパー「Touch mall」がリアル店舗をオープン
現代社会において、特に高齢者や一人暮らしの人々にとって買い物はますます難しくなっています。この問題に対処すべく、ネットスーパーの「Touch mall」が新たな取り組みを始めました。4月20日、大阪なんばにリアル店舗をオープンし、買い物弱者を支えるための活動を拡充させました。
買い物弱者に寄り添う
経済産業省によれば、買い物弱者とは「流通機能や交通の弱体化に伴い、日常の買い物が困難な状況にある人々」のことです。高齢化や過疎化が進む地域では、これらの方々が増加しており、普段の買い物に困難を抱えています。在宅でも生活必需品を手に入れられる選択肢が必要です。
「Touch mall」は、こうした新たなニーズに応えるために、オンラインプラットフォームを提供してきました。サービス開始からわずか1ヶ月で会員数は17,000人に達し、特に50歳代の方々の利用が目立っています。さらに、仕入れ値での食料品購入や多様な商品ラインナップを提供し、使いやすさを追求しています。
新たな店舗「Touch mall 大阪なんば店」
新しくオープンした「Touch mall 大阪なんば店」では、原価スーパーとも称される仕入れ値での商品提供や、日用品、電化製品まで豊富に取り揃えています。店舗内には、オンラインで人気の「コンシェルジュ機能」も実装されており、買い物に不安を感じる利用者をサポートします。コンシェルジュは、商品の選び方や購入方法を案内し、リアルとデジタルの良さを融合した買い物体験を提供します。
特徴的なサービス
コンシェルジュサービス
このサービスを通じて、利用者は簡単にビデオチャットを開始し、オペレーターと直接会話をしながらショッピングを楽しむことができます。ITとアナログの融合が、デジタルに不慣れな方々も安心して利用できる環境を整えています。
原価スーパー
さらに、月額会費300円(税抜)を支払うことにより、仕入れ値で商品を購入できる「原価スーパー」にアクセスできます。近隣に安売りスーパーがない方や、時間的な制約のある方々も、家で手軽に特別な価格でお買い物が可能です。
「Touch mall」アプリと今後の展望
「Touch mall」は、スマートフォン用アプリも提供しており、無料でダウンロード可能です。iOSやAndroidに対応しており、いつでもどこでも利用を開始できます。アプリを通じてオンラインショッピングを行い、生活がより豊かになることを目指しています。
株式会社ワンワールドは、この新しいサービスを通じて、社会課題の解決に寄与し、市場環境を改善するために引き続き努力しています。
食料品や日用品が抱える問題に対し、リアル店舗ならではの体験とともに、ネットスーパーの利便性を両立させる「Touch mall」が、今後どのように展開していくのか注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社 ワンワールド
- 住所
- 東京都港区芝3-12-1芝公園ビル3F
- 電話番号
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