ファンケルグループ社内報「はぁもにぃ」がグランプリ受賞
株式会社ファンケルが発行する社内報「はぁもにぃ」が、最近行われたウィズワークス株式会社主催の「社内報アワード2024」で見事グランプリに輝きました。この賞は、全国的な社内報コンクールで、特に優れた社内報企画を表彰するものです。「はぁもにぃ」は、紙媒体において特集・単発企画部門(8ページ以上)での受賞が決まりました。
「はぁもにぃ」とは
「はぁもにぃ」は、ファンケルグループの従業員同士のコミュニケーションを深めることを目的とした社内報で、1991年の創刊以来、全従業員に配布されています。この社内報は、ファンケルの「今」を知り、さまざまな拠点で働く仲間について理解を深めることを目指しており、年に4回発行される季刊誌として定期的にリリースされています。
内容は、経営方針や社会の動きに即した特集、そして従業員の個性が光る定例企画を盛り込み、合計約32ページにわたる情報を提供しています。また、新型コロナ禍を受けて、社内イントラを活用した「WEBはぁもにぃ」としてWEB媒体も立ち上げており、タイムリーな情報を発信しつつ、紙媒体でじっくりと読む楽しさも提供しています。
受賞企画について
今回のグランプリ受賞は、「健康食品事業30周年」をテーマとする特集が評価された結果です。この特集は、20ページにわたって健康食品事業の30年間の歴史を振り返る内容となっており、社員が知られざるエピソードや裏話を30件まとめた「ファンケル健康食品解体新書30」を特徴としています。また、健康食品事業の本部長である斎藤智子氏と若手社員との座談会「智子の部屋」が含まれており、未来に向けての展望を語り合う貴重な機会も提供されています。
さらに、社内報アワードでは、同部門で2023年秋発行の「ファンケル直営店舗特集」がシルバー賞、2023年夏発行の「ファンづくり特集」がブロンズ賞と、他の受賞歴もあります。
輝かしい受賞の背景
編集担当の前田瑛美氏は、今回の受賞を「大変光栄に思います」と語り、健康食品事業に携わってきた中でこの30年という節目に華を添えられたことを嬉しく思っているとのことです。彼女は、30年間の歴史を振り返りながらも、さらに多くのエピソードを紹介したいと願っています。また、過去を知る社員たちが現役で活躍していることがこの事業の大きな財産であり、さらなる社内のコミュニケーションを促進するために「はぁもにぃ」を磨き続けていくと決意を表明しました。
審査員の評価
審査員からは、従業員の功績を称賛しつつ未来に向けた挑戦を盛り込んだ企画が素晴らしいと評され、歴史的な価値を有する特集としての認識が示されました。座談会形式のコーナーが未来に対する強い思いを表現している点も高く評価されています。
社内報アワードについて
この社内報アワードは、業界全体の取り組みを促進することを目的とし、優れた企画に対する表彰を通じて企業同士の交流をも図っています。受賞は、今後のファンケルグループにとってさらなる成長のきっかけとなるでしょう。
以上のように、ファンケルグループの社内報「はぁもにぃ」は、その内容が高く評価され、今後も多くの従業員にとって魅力的な媒体として期待されています。