皮膚科学の発展を支える受賞者と奨学金の授与について
一般財団法人リディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団は、令和2年度の各賞受賞者と外国人留学生に対する奨学金の授与者を発表しました。受賞者の選考は厳格に行われ、多くの関係者からの注目を集めています。
令和2年度の各賞受賞者
安田・阪本記念賞
副賞300万円を受けた受賞者は、広島大学大学院の皮膚科学教授、秀道広氏です。
小川秀興賞
副賞200万円が授与されるこの賞の受賞者は、高知大学医学部皮膚科学講座の教授、佐野栄紀氏です。
清寺眞記念賞
副賞として各100万円が授与されるこの賞には、藤田医科大学の名誉教授である若松一雅氏と伊藤祥輔氏が共同で受賞しました。
外国人留学生奨学金「小川直秀奨学金」
この奨学金は、京都大学医学部皮膚科のエジプト出身の留学生、Alshimaa Mostafa氏に対して授与され、30万円が支給されます。
授賞式の中止について
新型コロナウイルスの影響により、2020年度の授賞式および奨学金の授与式は中止されることとなりました。この決定は、受賞者や関係者の安全を考慮した結果であり、多くの方々に迷惑をかけてしまうこととなり、深くお詫び申し上げます。
リディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団の歩み
この財団の前身である日本リディアオリリー協会は1975年に設立され、皮膚科学の発展を目指し活動してきました。ファンデーションの設立にあたり、リディア・オリリー女史の苦しみやその解決策に触発され、多くの人々に美しさと自信をもたらすことを使命としています。
理事長・小川秀興さんのプロフィール
理事長には小川秀興氏が就任しており、彼は東京生まれで中国育ちという異色の経歴を持っています。医学界において優れた貢献を行い、国際的な学者としても名をはせています。皮膚科学への貢献を通じて、多数の専門医を育成し続けるなど、質の高い医療教育を実現しています。
目的と意義
リディアオリリー記念財団は、皮膚科学を中心に健康や美容に関する研究や奨励を行うことを目的とし、それにより得られた成果を活用して人々の生活の質向上に寄与しています。また、若手研究者の育成を通じて、未来の医学界を担う人材の育成にも力を入れています。
今後もこの財団は、皮膚科学をさらに発展させるため、受賞者や研究者を支える活動を続けていくことでしょう。
さらに詳しい情報について
詳細な情報はリディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団の公式サイトでご確認いただけます。特に受賞基準や受賞理由に興味がある方は、ぜひご覧ください。
リディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団公式HP