2026年求職者ハラスメント防止義務化に向けた動き
2026年10月1日から、新たに改正された男女雇用機会均等法が施行されます。この改正により、企業は求職者やインターンシップ参加者に対するセクシャルハラスメント防止措置を導入することが法的に義務付けられることになります。この法律の施行を前に、株式会社アールナインが「採用ハラスメント防止研修」を新たに提供し始めたことが注目を浴びています。
企業が直面する課題と現状
厚生労働省の調査によると、学生の約30%が就職活動やインターンシップ中にハラスメントを経験したとされています。また、企業の53%が「ハラスメント対策を行っていない」と回答しており、実態と取り組みのギャップが明らかになっています。この問題は「悪意のない会話」や私的やり取りから生じるリスクを含んでいます。
特に、面接官が無自覚に行う質問や行動が「就活ハラスメント」とみなされることが多いのです。具体的には、容姿や私生活に関する不適切な質問、不必要なSNSでの接触などがそれに当たります。これにより、企業の採用力や社会的信用が損なわれるリスクが増しています。
アールナインの研修について
アールナインが提供する「採用ハラスメント防止研修」は、法的な知識の整理とともに現場での具体的な対応を身につけることを目指しています。以下のような特徴があります:
1.
ケーススタディの活用: 面接室だけでなく、OB・OG訪問や懇親会、SNSでの接触など、様々な場面でリスクの高い行動に対して具体的な対応基準を学びます。
2.
プライベートな質問からの転換: 応募者の私的属性ではなく、職務要件に基づいた評価を重視し、コミュニケーションを豊かにする方法を教えます。
3.
社内報告体制の強化: 判断が難しい場合は、一人で抱え込まずに会社に相談し報告するルールを徹底し、全社的なコンプライアンス維持に努めます。
この研修は、オンラインでの受講も可能で、企業ごとのニーズに応じたプログラムを提供しています。特に面接官向けの実践訓練に最適なオンライン研修や、全社員への周知に向けたセミナー動画などが準備されており、採用シーズン前の定期研修にも利用できます。
開発担当者のコメント
アールナインの研修に関わる開発担当者、こんにちは、小黒と花澤です。私たちがこの研修を開発する際に重視したのは、実際の採用現場における「無自覚なハラスメント」の防止です。多くの人は、「ハラスメントをしてはいけない」という点は理解していますが、どの行動が問題なのかを判断するのは難しいという声も多く聞かれます。
SNSの普及により、ハラスメントの事例が容易に拡散してしまう今こそ、採用に関わる全ての人が正しい知識を身につけることが求められています。私たちは、信頼できる採用活動の実現に向けて、この研修が役立てられることを願っています。
企業概要
アールナインは2009年に設立され、採用コンサルティングや人材育成を専門に手掛けてきました。企業のお悩みに対して、豊富な経験を持つプロフェッショナルたちが関連分野でのサービスを提供し、800社以上の企業と取引を行ってきました。
持続的に進化する労働市場において、今後も企業とともに新たな解決策を見つけ、次の一手を共に作っていく所存です。