QRコード詐欺対策に特化したメール訓練
近年、多くの企業や個人がQRコードを日常的に利用しています。例えば、スマートフォンを通じてさまざまなサービスやアプリケーションとの接続が行われる中で、QRコードはますます重要な役割を果たしています。しかしその一方で、これを悪用した詐欺が増加していることに注意が必要です。特に「クイッシング」と呼ばれるQRコードを使ったフィッシング詐欺の被害が急増しています。
クイッシングとは?
クイッシングは、フィッシング詐欺の一形態で、偽のQRコードを通じてユーザーを悪意のあるウェブサイトに誘導します。この手法では、QRコードをスキャンするだけで個人情報や認証情報が盗まれるリスクが高まります。また、QRコード自体がリンク先を明示しないため、ユーザーはその危険に気づきにくいという特徴があります。
ソースポッドの新機能
こうしたリスクに対抗するため、株式会社ソースポッド(本社:東京都新宿区)は、『SPC 標的型メール訓練 Basic』に新たにQRコード詐欺メール訓練機能を追加することを発表しました。2025年4月下旬から提供されるこの機能は、業界最安値で高い実施効果を追求しています。
訓練の流れ
新たに導入されるQRコード詐欺メール訓練では、具体的に次のようなステップでユーザーを教育します。
1. 管理者が訓練メールを送信する。
2. ユーザーがその訓練メールを受け取る。
3. ユーザーがメールを開封する。
4. ユーザーがスマートフォンでQRコードをスキャンする。
5. 各ステップの状態を自動的に取得し、レポートにまとめる。
この流れにより、ユーザーはQRコードを利用する際のリスクを実際に体験し、注意を促されることになります。
多彩な訓練方法
ソースポッドでは、『SPC 標的型メール訓練 Basic』において、従来の添付ファイル方式、URLリンク方式、フィッシング方式に加え、今回のQRコード訓練を追加した4つの方式でのトレーニングが可能となりました。特に注目すべきは、業界最多の200種以上の訓練テンプレートが用意されている点です。これにより、企業は手間をかけることなく、多様な方法で従業員のスキルを向上させることができます。
組織のセキュリティ意識の向上
さらに、ソースポッドでは「SPC Leak Detectionリテラシー教育オプション」を活用することで、標的型メール訓練後に適切な情報セキュリティ教育も提供します。これによって、ユーザーは情報セキュリティの知識を強化し、自らの意識を向上させることが可能になります。
株式会社ソースポッドについて
ソースポッドは、2006に設立されて以来、法人向けのメールセキュリティサービスに特化して事業を展開してきました。これまでに多くの企業、教育機関、官公庁に対して、情報セキュリティ教育や標的型メール訓練を提供しています。今後も、より安全なメール環境の構築を目指し、業界最安値で質の高いサービスを提供していく所存です。
お問い合わせ
詳細については、ソースポッドの公式ウェブサイトや専用の問い合わせフォームから入手できます。特に、情報セキュリティに関わる企業には非常に有益なプログラムが充実していますので、ぜひご確認ください。