令和ロマン・くるま、中退の理由と特別映像の魅力
新しい未来のテレビ「ABEMA」は、2025年9月から放送中のドキュメンタリーバラエティ番組『世界の果てに、くるま置いてきた』の特別映像を公開しています。この番組は、有名人を世界の様々な場所に置き去りにし、その中での経験を通して「旅の目的」や「人生の意味」に迫る内容です。これまでには、西村博之(ひろゆき)や東出昌大が登場し、多くの視聴者から注目を集めてきました。
中退の告白
今回の特別映像では、お笑いコンビ・令和ロマンのくるまが、慶應義塾大学を中退した衝撃的な理由を明かしています。くるまは、大学進学の動機について「みんなと一緒に受験をしたかった」と語っています。当初は軽い気持ちで受験を決めたものの、大学生活では课堂に出席しつつも、パソコンが苦手だったために単位の申請に失敗。特に、秋学期の単位申請をおろそかにしてしまい、その結果、留年してしまいました。
彼は、必ずしも真面目に授業を受けていたわけではなく、お笑いサークルに時間を費やす日々を過ごしていたと告白。「皆と同じタイミングで卒業したかった」と憧れつつも、留年という壁に直面し、最終的には中退する決断を下しました。彼は「リセットしちゃう癖がある」とし、自分自身の中での心の葛藤について語ります。
芸人のメンタルについて
映像の中では、くるまが芸人のメンタルに関する見解を語る場面もあります。ひろゆきと共に「芸人は思った以上にメンタルが病む職業」であることに触れ、特にピン芸人の多くはアイデンティティの危機に陥ることが多いと分析。
彼は、常に明るく振る舞わなければならないプレッシャーにより、自己を見失う人が多いとし、自身もその一因であることに気づいたそうです。漫才やコメディで笑いを取ることが時にストレスとなり、結婚して「パパタレント」として活動するようになる背景についても考察しました。「周囲との期待に応えようとするが、結局は防衛本能が働く」とし、業界内の厳しさを浮き彫りにしています。
幼少期の特異な教育
また、くるまは幼少期に通っていた「スーパーエリート幼稚園」についても驚きのエピソードを披露。「毎朝、園庭を3周走ったり、百人一首を唱えたりしていた」と語り、当時の厳しい教育環境が彼にいかに影響を与えたかについて詳述しました。具体的には、小学校入学時点で常用漢字をほとんど書けていたことや、自身の創作物を応募していた経験など、早熟な能力を披露しました。
「たくさんの剣が眠っていて、それを探す」という内容の自作小説まで語り、ひろゆきを驚かせる一幕も見られました。
無料公開の特別映像
このように、特別映像はくるまの過去や内面に迫る貴重な内容が盛りだくさんです。ABEMAビデオにて、すべて無料で視聴可能ですので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
今後の放送についても、シリーズ第3弾の最新話が12月14日(日)夜9時から放送予定で、その中での展開やくるまとひろゆき、東出の新たな旅の行く先に注目です。新たな発見と驚きに満ちた『世界の果てに、くるま置いてきた』をお楽しみに!