アジアの子どもたちの絵日記展が大阪で開催
2023年1月26日から29日までの4日間、大阪の三菱UFJ銀行大阪ビルにて『三菱アジアの子どもたちの絵日記展』が開催されます。このイベントでは、アジアの22の国と地域から集まった6歳から12歳の子どもたちが描いた絵日記が展示されます。子どもたちの作品は、その色彩や表現を通じて、各国の文化や生活に根ざした多様性を感じることができます。
今回の絵日記展の主催は三菱広報委員会であり、会長を務める垣内威彦氏がその重要性を強調しています。アジアの子どもたちが絵を通じてお互いの国を理解し、交流を深める場となることを目的としているこの展覧会は、1990年に国際識字年にちなんで始まり、今年で第15期を迎えます。
展示される作品にはグランプリ受賞作や大阪入賞作品が含まれており、具体的にはバングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中華人民共和国、インドネシア、カザフスタン、大韓民国、ラオス、マレーシア、モルディブ、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、シンガポール、チャイニーズ・タイペイ、タイ、東ティモール、ベトナムの各国の作品が展示されます。
コロナ禍においても子どもたちは明るさや前向きさを作品に込め、日常生活の中での楽しみを見つけ続けています。それぞれの作品からは、異なる国々の文化や生活習慣が伝わってきて、訪れる人々にとって新たな発見の場となることでしょう。
さらに、インドとスリランカの参加が予定されていましたが、最近の新型コロナウイルスの影響で作品の募集が難しくなり、今回は見合わせることとなりました。これにより、他の国々に加え、より多くの文化的な視点を通じてアジアの子どもたちの絵日記を楽しめる機会となっています。
絵日記展の開催概要
- - 名称: 三菱アジアの子どもたちの絵日記展 in 大阪
- - 主催: 三菱広報委員会
- - 会場: 三菱UFJ銀行大阪ビル
- - 期間: 2023年1月26日(木)~2023年1月29日(日)
9:00~18:00 (受付係員在席時間)
まとめ
このアジアの子どもたちの絵日記展は、異文化交流を促す貴重な機会であり、子どもたちの視点を通して多彩な文化に触れることができることから、多くの来場者の参加が期待されています。家族連れはもちろん、アート愛好者、教育関係者もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。