長沼商事株式会社が貿易業務SaaS「Any Cargo」を導入
長沼商事株式会社は、カーエレクトロニクスや電子部品を中心とした様々な製品を展開しています。この企業は、年間200本のコンテナを扱う輸出入業務に従事しており、豊富な商品知識と効率的な業務システム、物流機能を持っています。しかし、従来のメールやエクセルを利用しての管理方法では、業務が担当者に属人化し、情報がブラックボックス化していました。このような状況では情報共有や確認作業に手間がかかり、業務の滞りにもつながっていたのです。
このような課題を解消するため、長沼商事はShippioの貿易業務管理SaaS「Any Cargo」の導入を決定しました。「Any Cargo」は、業務の透明性を高めるだけでなく、外部取引先との対話を円滑にするための「Partner Connect」機能も提供されています。これにより、案件ごとに取引先を招待し、業務関連のやり取りや書類の交換を一元管理できるようになっています。
具体的な導入成果
長沼商事の電装営業部では、「Any Cargo」の導入によって情報の可視化と一元管理が進んだ結果、社内での情報共有にかかる工数が大幅に減少しました。また、Partner Connect機能を使って取引先とのコミュニケーションがより効率的になり、工数は約50%も削減されました。取引先からも「業務が効率化された」という声が上がり、双方の協力関係もより強固なものとなっています。
以前は特定の担当者に業務が依存していましたが、「Any Cargo」の導入により、業務の属人化を解消することができました。これにより、担当者が不在の際にも滞りなく業務を行えるようになったのです。実際に、実務者からも「Any Cargoが無くなったら困る」との声が上がっており、今後さらなる案件管理の集約が期待されています。
Shippioのミッション
Shippioは「理想の物流体験を社会に実装する」をミッションに掲げ、国際物流のDXを推進しています。提供するサービスでは、本船動静の自動更新、見積もりや発注、貿易書類や請求書の一元管理などを通じて、デジタルでのビジネスプロセスの構築を支援しています。このサービスを利用することで、企業は国際物流管理の効率を飛躍的に向上させることが可能となります。
Shippioの会社概要は以下の通りです。
長沼商事が提供する製品とShippioの技術が組み合わさることで、さらなる業務の効率化や生産性の向上が期待されます。