高山の蓄電池施設
2026-05-13 11:03:56

革新的な蓄電池施設が岐阜県高山市に開設、エネルギーの未来を切り拓く

革新的な蓄電池施設、NC高山市久々野町蓄電所の運用開始



岐阜県高山市久々野町で新たに開設された系統用蓄電施設「NC高山市久々野町蓄電所」が、2026年5月12日より需給調整市場向けの運用を開始しました。このプロジェクトは、日本蓄電池株式会社とデジタルグリッド株式会社の連携により実現したもので、再生可能エネルギーの出力変動を効率的に吸収・平準化し、地域における電力供給の安定化に寄与することを目指しています。

施設の概要


この新しい蓄電施設は、1,988kWの定格出力を持ち、8,146kWhの容量を誇ります。蓄電池にはCATLの製品が使用されています。運用開始日が2026年5月12日とされ、デジタルグリッド株式会社がアグリゲーターとしての役割を担うことになっています。

エネルギー需給の調整の重要性


近年、再生可能エネルギーの普及が進む中で、電力需給の調整はますます重要な課題となっています。蓄電池は、発電と消費の間に存在する時間的なギャップを埋める役割を果たし、エネルギーシステムの安定化に寄与します。本施設は、その中でも特に地域の電力供給を支えるための重要なインフラとして、系統用蓄電池の需給調整事業のモデルケースと位置付けられています。

共同での取り組み


プロジェクトの協働体制として、日本蓄電池はプロジェクト全体の開発・運用・現場管理を担当し、デジタルグリッドはデジタルグリッドプラットフォームを活用したアグリゲーションと需給調整市場への参入支援を行います。この協力によって、技術・運用・市場の三位一体の持続可能な電力調整モデルの構築が実現されることを目指しています。

今後の展開


日本蓄電池は、今後も全国各地での系統用蓄電所の開設を推進していく考えです。具体的には、卸売市場や需給調整市場、そして容量市場との連携を深めつつ、防災エネルギー支援とも結びつけて地域のエネルギーモデルを確立しました。その一環として、デジタルグリッドとの協力により、再生可能エネルギーの安定的な活用と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを続けていく方針です。

企業概要


日本蓄電池株式会社は、東京都千代田区に本社を構える企業で、系統用蓄電池施設の開発・運用を主な事業としています。一方、デジタルグリッド株式会社は分散型電源のアグリゲーションサービスを提供しており、電力価値取引プラットフォームの運営も行っています。この二社の連携が、より持続可能な電力システムをもたらすことが期待されています。


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会社情報

会社名
日本蓄電池株式会社
住所
東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビルディング13階
電話番号
03-6550-9797

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