東京工芸大学は、芸術学部開設30周年を記念し、全国の高校生を対象としたフォトコンテスト「カラフルフォトリンピック」を開催することを発表しました。
このフォトコンテストは、障害のあるキッズモデル「カラフルモデル」と交流しながら撮影を行い、障害の有無に関わらず様々な人と触れ合うことで、「ちがい」を受け入れることの大切さを学び、写真を通してカラフルモデルの魅力や意義を社会に発信することを目的としています。
コンテストは、8月22日(木)に千葉県市川市の和洋学園・国分キャンパスで開催され、参加エントリーは、6月17日(月)~7月31日(水)の期間、専用サイトから先着60名まで受け付けています。
東京工芸大学は、日本初の写真専門の高等教育機関として1923年に創立され、2023年に創立100周年を迎えました。芸術学部は、今年2024年4月に開設30周年を迎え、写真学科を有する芸術学部の記念企画として「カラフルフォトリンピック」が開催されます。
本コンテストは、東京工芸大学と障害児モデルのマネジメント会社「華ひらく」との共催で開催されます。
東京工芸大学は、これからの社会を担う若者たちが、カラフルモデルと出会い、撮影を通して何を感じ、何を考えたのかが未来に対する大切なメッセージになると考えています。
受賞作品の発表は11月10日(日)に行われ、賞の授与式は12月14日(土)に東京工芸大学中野キャンパスで行われます。また、12月14日(土)~12月23日(月)の期間、本コンテストの写真展が東京工芸大学中野キャンパス6号館ギャラリー6B01で開催され、応募作品全てが展示されます。
このフォトコンテストを通して、高校生たちはカラフルモデルとの貴重な経験を通して、写真という表現手段で社会にメッセージを発信する機会を得ることになります。今後の活動に注目です。